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新たな本や書店と出会うきっかけに。御書印プロジェクトで自身の世界観を広げる

  • 2020.11.24

“御朱印”ならぬ“御書印”というプロジェクトが、本好き・書店好きの間で話題を集めている。御朱印帖を持って参加書店に行くと、各書店のオリジナル印を捺してもらえるというもの。コンプリートを狙いながら全国に点在している参加書店を巡ると、自分の世界観がどんどん広がっていくはずだ。

巡了者を目指して、50カ所の御書印を集める

今年の3月にスタートした「御書印プロジェクト」の参加書店は、北は北海道から南は沖縄まで、全国に211店舗存在する(2020年11月9日現在)。参加書店で200円を支払うと、オリジナル印を含む3つの印を捺してくれる他、訪問日や各書店からのメッセージ、書店が選んだ本の一節も添えてもらえる。また、店員と直接会話をすることで書籍に関する最新情報を入手することも可能だ。

見事、50カ所の参加書店で御書印を集めた人には「巡了者」が認定され、その証として事務局が御書印帖の巻頭ページに「巡了印」を押印。また、先着150名には記念として「御書印特製図書カード(1000円分)」が贈呈されるなど、御書印巡りのモチベーションを後押ししてくれる。

特別仕様の御書印帖特装版が発売

現在、御書印帖は参加店で無料配布されているが(なくなり次第終了)、10月からは新たに有料版の「御書印帖特装版」が発売された。表紙や箔押しのデザイン、本文の紙質など細部にこだわった特別仕様。御書印を見返すときの気持ちが高まるだけでなく、“もっと集めたい”という欲も掻き立ててくれる。

「御書印帖特装版」2,000円+税(書店での御書印代含む)Harumari Inc.

参加書店は、誰もが知っている大型書店から知る人ぞ知る個性的な書店まで幅広く展開されている。御書印巡りの旅に出かければ、店員から新たな情報を教えてもらったり、書店で開催されているイベントを知ったりと、自分の世界観がどんどん広がるはず。まずは自宅近くの参加書店から御書印をもらいに出かけてみてはいかがだろう。

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