距離を置く意味ってあるの？一旦恋人が離れてみることのメリット・デメリット

彼氏や自分の気持ちがわからなくなったときに少し距離を置いてみることは有効なアイデアとされています。ですが、本当にそうでしょうか？恋人が距離を置くことによって起こるであろうメリット、デメリットを考えてみましょう。

一人の人と多くの時間を過ごしていると、時として相手の心がわからなくなり、すれ違ってしまうこともあるのではないでしょうか。そのようなとき、有効とされる解決策はいくつかありますが、その中でも「相手と距離を置く」というものがあります。

いつも一緒にいる人だからこそ、離れてみると色々な面が見えてくることもあるでしょう。一緒にいることが当たり前になりすぎていて、見えなくなっていたもの、感じなくなってしまっていたもの、相手がいたからこそ、感じることができていたもの、そのようなことを思い出すいい機会になります。

自分の心を整理するにもちょうどよいでしょう。離れてみることによって、新たに見えてくるものもあるのではないでしょうか。

距離を置くことはいいことばかりではありません。デメリットの可能性もあります。それこそ一緒にいすぎたがゆえに、一人の時間を心地よく思ってしまうケースです。

一人でいることが快適になってしまうと、二人でいることが煩わしくなってしまうこともあります。そのまま心が離れていってしまうこともあるでしょうし、距離を置いている間に新しい相手が見つかってしまうかもしれません。

これでは、距離を置いた意味がないですよね。却って逆効果になってしまうパターンです。みんながみんなそうなるとは限りませんが、人によっては、相手の性格を見極めつつ、距離を置くようにしたほうがよいでしょう。

「距離を置く」ということは、人によっては諸刃の剣になりかねません。また、思いがけず自分の心が離れていってしまうこともあります。相手のありがたさを知る、相手の存在の大きさを再確認するためには、行う価値もあるのでしょうが、お互いがいない日々を快適に思ってしまう可能性もあります。

距離を置くということは効果的なことでもありますが、実際に行う際には、自分の性格や相手の性格を見極めたうえで、慎重に行うようにしましょう。相手によっては取り返しのつかないことになってしまうこともあります。相手の動向に気をつけつつ、見極めながら行うことが重要です。