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宅配便で同梱されている紙の緩衝材は捨てずに再利用できる!

  • 2020.11.22
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宅配便に同梱されている緩衝材。商品を守るために大切なものだとわかっていても、その後の処理が面倒ではありませんか?

特に紙の緩衝材はシワシワでかさばり、資源ゴミの日まで待っているとゴミでいっぱいになってしまいますよね。そこで今回は、紙の緩衝材を再利用するアイデアをまとめました。

■実は資源ゴミとして出せない紙がある

紙は資源ゴミとしてなんでもリサイクルできると思っていませんか?実は「可燃物」扱いの紙もあるのです。

たとえば、バッグや靴などの詰め物として使われている緩衝材は「可燃物」。レシートや金銀の折り紙なども「雑がみ」ではなく「可燃物」です。

宅配便に同梱されている紙の緩衝材は「資源ゴミ」ですが、汚れていたり濡れていたりする場合は「可燃物」になります。

自治体によって資源ゴミとして回収できる紙の種類も異なるので注意してくださいね。

■紙の緩衝材の再利用方法1:生ゴミを捨てる容器や収納の仕切りとして使う

緩衝材として使われていた紙は、自宅で再利用してみましょう。紙のシワをのばし、折り紙のように折って入れ物を作ると、生ゴミを捨てるときなどに便利です。引き出しの仕切りにも活用できますね。

作り方は簡単!新聞紙やチラシでつくるゴミ箱の折り方と同じです。

まずシワをのばして、適度な大きさ(長方形)にカットします。

二つ折りを繰り返してから、開いてつぶすように折ります。

向きを変え、端を内側に折ります。はみ出た部分も折ります。

広げたら完成です。

■紙の緩衝材の再利用方法2:キッチンペーパー代わりに

キッチンペーパーの代わりとして、はねた油や鍋の汚れを拭き取るのに使えます。適度な大きさにちぎるだけで、シワをキレイにのばす必要もなく、手軽に使い捨てできるので便利です。

■紙の緩衝材はすぐに使うが吉

リサイクルできる紙の緩衝材は、基本的には資源ゴミに出したほうがいいかもしれませんが、あまりに増えすぎてしまうと、ゴミ収集日まで保管しておくのは大変ですよね。

紙の緩衝材は、自分が梱包するときのために残しておいても溜まっていくだけ。新聞紙やキッチンペーパーの代わりとして役立つので、活用してみてください。

文・藤野こと(整理収納アドバイザー・クリンネスト2級・ライター)

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