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6つの開運ルール

  • 2020.11.22

最近、あなたの“気の流れ”は、よどんでいませんか? 気の流れがよどんでいては、幸福を感じる心も鈍(にぶ)ってしまい、マイナス方向へと突き進んでしまうばかりです。幸せ案内人であるマークさんが、あなたの気の流れをイイ流れに導きます!

「すべての幸せは、プラスの気持ちから始まるんだよ!」

最近、人を人とも思わない残虐なニュースが続いていますね…。わたくしマルタはそんなニュースを見ると、怒りが込み上げてきて「てやんでぇい!バーロー!」と毒を吐いてしまうのですが、そんな時ハッと気づいたんです。

「伝染しちゃっている…」と。

日常の生活でもありませんか? ちょっとしたひと言にカチンときて、それがどんどんふくれあがって、自分もまた誰かを傷つけてしまうってこと。そうなると、何もかも投げ出したい気分になってしまいます。でも、投げやりな気分を回復させてくれるのが、誰かの優しい言葉だったり、温かなニュースだったり。

そこで、考えました。ちょっとした発想の転換で、悪い気の流れをストップさせる方法があるのではないか、と。でもって、幸せ案内人、マークさんに悪い気の流れを止め、幸せになれる方法を伺いました!

ルール1朝日を浴びて、月光を浴びる

開運! 明るく、美しい女(ひと)に

朝起きて、まず朝1番の太陽の光を浴びよう。水平線や、山際、建物の間から昇る朝日のキラメキには、生命力が宿っているんだ。

その光を深呼吸をしながら身体に吸い込むと、明るさ、元気といった“生きた気”が身体に宿るんだよ。そうすることで、何事にも積極的になって、もちろん元気にもなれる。そんなキミの周りでは、イイ気が流れ始めるんだ。

夜には、月の光を心臓に当てて。月は、感性とか優しさ、情深さを磨いてくれる働きがあるんだ。

月の光を心臓に当てることで、キミの中に感性とか優しさが宿り、それが女性らしさとか美しさにつながるんだよ。昔の女性も、美しくなるために着物の胸元を広げて、月の光を浴びていたらしいよ。

ルール2出会った人を思い浮かべて感謝する

開運! ニガテな人ともイイ関係♪

1日の終わりに、出会った人ひとりひとりの顔を思い浮かべて、心の中で感謝しよう。「今日は助けてくれて、ありがとう」とか、「あなたのおかげで、楽しい1日でした」なんてね。

もしも、関係がうまくいかなかった人がいても、「ひどいことを言ってごめんなさい。あなたともっといい関係になりたい」と思うこと。決して「なんだよ!」なんて、ケンカを売っちゃダメだからね(笑)。

そう思うことで、キミの心は開かれ気持ちがゆったりとしてくる。そしてニガテな人とも、次に会った時には、いい関係を築いていけるようになるんだ。

それはね、心にテレパシーがあるからなんだよ。つまり、自分が心に抱いている気持ちが、相手にも伝わってしまう。

それは、“イヤだな”と思っていると、無意識のうちに顔の表情に出ていたり言葉の端々に表れるからなんだ。そんなキミに、相手もイヤな印象をもってしまう。そうやって、心のテレパシーの悪循環が起こって、関係がギクシャクしていくんだね。

でも、気持ちを切り替えて好意をもったら、その好意が向こうにも自然と伝わって相手も心を開いてくれるようになる。これで、イイ関係運を開いていくことができるよ。

ルール3鏡を見ながら幸せな会話をする

開運! 自分に自信がつく!

毎日、鏡を見ながら、自分に話しかて。「マーク、今日は昨日よりカッコ良くなったよ」とか、「今日は失敗しちゃったね。でも、僕は1番キミのことをわかっているからね」というふうに自分をホメてあげるんだ。他の人は、なかなかホメてくれないんだから(笑)。

いいところも、悪いところも、一番わかっているのは自分自身だし、自分のことを自分で見捨てたらおしまいでしょ? だから、自分自身にプラス、プラスの言葉をかけてあげる。

プラスの言葉って、とても大事なんだよ。人間は、“見ている方向に身体が動く”という習性があるんだ。

僕が高校生の頃ね、自転車で通学中にかわいい子がいて、その子に見とれてしまったの。そしたら、自転車が女の子の方向につられちゃって、僕は電柱にぶつかっちゃった(笑)。

それと、同じように、プラス思考で幸せの方向を見ていると、自然と幸せに導かれる。でも、マイナス方向を見ていたら、どんどんマイナスに引っ張られてしまうんだよ。

自分に自信がなくなってしまった時、落ち込んだ時は、とくにプラスの言葉を自分にかけてあげよう。自信を取り戻すことができて、また自分本来の力がもっと出せるようになるから。

ぜひ女性に試してほしいのが、毎日鏡に向かって「キレイになったよ」と自分をホメてあげること。そうすると、本当にキレイになっちゃうんだから!

ルール4夢を想像する!

開運! カタチにできる!

高望みでもいいから、叶えたい夢を想像しよう。

“人は心に抱いて偽(ぎ)とし、言葉に表して真とされる”という言葉があって、「行動しなきゃ、なんにもならない」という意味なんだけど、でも、行動する前にまず心に夢を抱かなければ、何も始められないということでもあるんだよね。

“こうしたい!”“ああしたい!”と心で思って初めて、言葉にもできるし、立ったり座ったりもできるでしょ? 心に何も抱かずして、何かがおこるということはまずないんだ。

だから、心の中で想像できたってことは、それは実行できることなんだよ。「こうなりたい」「ああなりたい」と夢を抱いたその時点で、その夢は実現できる可能性があるということ!

それを実現するために、行動する。そしてもうひとつ、“夢への縁”をおまじないで念じ引き寄せることで、カタチにしていこうよ!

ルール5ねたんだり、恨んだりしない

開運! 自分に降り掛かる不運をストップ!

ねたんだり、恨んだりなんて、マイナスなことを考えては絶対にダメ!

「嫌い」とか「死んじゃえ」などと思うことは、自分の心を殺すことになるんだよ。だって、まず自分の心を汚してからじゃないと、相手を悪く思えないもんね。

ルール4で“心の中で想像できたことは、実行できる”と話したけど、恨み事を心に抱いていると、相手がそうなる前に自分に降り掛かってきてしまうよ。

それに、ねたみや恨みを心に抱え込んでいると、いつか自分に虚しさを感じてしまう時がくるんだ。だから、イヤな人がいたら、逆に“イイ人になってほしい”と思おうよ。

ルール6幸せをお裾分けする

開運! 本当の幸せをつかむ!

幸せになったら、誰かにその幸せをわけてあげよう。

例えば、お団子が10個しか入らないお皿に、どうしても12個のお団子がほしいと高望みをしているとする。どうにかしてお団子をお皿に盛ろうとするんだけれど、やっぱり溢れてしまうんだよね。でも、誰かの力を借りて一緒にお団子を支えることで、10個分しか入らないお皿にも、12個のお団子を盛ることができるんだ。

手助けしてもらった借りは、借りっぱなしじゃいけないよ。いつか返さないと! じゃ、その借りを返すためには、どうすればいいのかというと、12個のお団子を盛ることができるお皿にする。

つまり、つかんだ幸せにあぐらをかくのではなく、今度はつかんだ幸せにふさわしい自分になること。器(器量)を大きくすることなんだ。

器を大きくできれば、自分が安泰する。そうすれば、他の人の幸せへの手助けができるようになれるんだよ。

もしも、その借りを返さないままだったら…。 それは生まれ変わった魂まで、その“借り”を背負うことになるんだ。「あなたは借りを返していないよね」ということになり、自分の知らないところで意地悪をされたり、損しちゃったりなんてことに。 でもね、逆に困っている人を助けると、自分の知らないところで助けてもらえるんだよ。

自分の幸せを願うのもいい。だけど、自分が幸せになったら、誰かにその幸せをお裾分けしてあげようよ。そういうふうに考えることで、本当の幸せがつかめるんじゃないかな。

さっそく、6つの開運ルール生活をスタート!

ルール1の朝目覚めて、深呼吸しながら太陽の光を吸い込むなんて、なんだかNHKドラマの元気ハツラツな主人公になった気分。でも、マークさんのおっしゃるとおり! 不思議と元気がモリモリと湧いくる感じ。しかも雨の日だって、さわやかな気持ちになれるんです♪

夜、月の光を浴びると、1日のすべての疲れが癒され心がホッとする感じです。疲れている時って、心までギスギスしてしまいますよね。そんな時はぜひ、夜空を見上げてみてください。吸い込まれそうなほど美しく輝く月の光が、優しい気持ちをよみがえらせてくれますよ。

ルール2の1日の終わりに「出会ったすべての人に感謝する、ニガテな人にもだよ!」というマークさんのお言葉に、心の中で“できるかな~”と一抹の不安があったマルタでしたが、あら不思議! ニガテ意識で頭をモンモンと悩ませているよりも、「ごめんなさい。ありがとう」という気持ちに切り替えたほうが、心がとてもラク。それに、“自分のこういうところ、いけなかったな…”という面が見えてきて、素直に直していこうと思えるようになりました。

ルール3の鏡との対話は、マークさんのアドバイスを信じて、“キレイ”の呪文を一生唱え続けていきたいと思います。

ルール6の“幸せのお裾分け”ですが、これがなかなか難しいー! わたくしマルタは、歩きタバコをして道ばたにポイ捨てをしている人とか、ゴミを平気でどこにでも捨てる人を見かけると、心の中で“不幸になれ~”の念をすぐ飛ばしてしまうタイプ(※マークさんに「だめだよ~!」と注意されてしまいました)。

ですが、ニュースで“電車が、赤ちゃんの乗ったベビーカーをドアに挟んだまま発車しようとしたのを、その場にいた会社員の方が急いで抱きかかえて救出した”というのを見て、とても感動&反省をしました。

マルタには、そんなスーパーマン的なことはできないけれど、今できることといえば、道ばたで倒れた自転車を見かけたら誰かがつまづかないように立て直すとか、道路にビニール袋が舞っていたら、車やバイクのエンジンに引っかかったら大変!なので拾う、といったことぐらい。

だけど、これからも自分にできる“幸せのお裾分け”を探していきたいと思っています。

6つの開運ルールで、わたくしマルタは優しい考え方を学び、悪い気の流れを変えることができました♪ みなさんも、1つのルールだけでもぜひぜひ試してみてください。 開運ルールで、“心の気の流れ”を良くすれば、悲惨な事件や悲しい出来事を少しづつでも防げるのではないでしょうか!

イラスト/青山京子

お話/マーク・矢崎先生

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