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『VOGUE JAPAN』が、世界水泳カザン2015競泳日本代表のオフィシャルスーツをプロデュース!

  • 2015.5.27
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VOGUE JAPAN が、史上最強と言われる競泳日本代表チーム「TOBIUO JAPAN」をファッションの面からサポートすべく、世界水泳カザン2015のオフィシャルスーツをプロデュースする。『VOGUE JAPAN』が選んだのは、今年ブランド設立40周年を迎え、オリンピック選手団のユニフォームやサッカーイングランド代表チームのオフィシャルスーツをはじめ、これまでに多くのアスリートをサポートしてきた実績を持つアルマーニ。

「日本代表選手には、選手としてだけでなく、人としても魅力的な人間であってほしい。私は選手たちに対し、常にそう思っています。競技に真摯に取り組み、結果を出すことは当然大事ですが、次世代の子どもたちのロールモデルとなることは代表選手としての責務でもあるのです」と、日本代表チームを率いる平井伯昌監督。次世代の子どもたちのためのロールモデル……それは、ひとことで言えば「競泳選手って、かっこいい」。子どもたちに、そう言われることだ。

「実は、意外に思われるかもしれませんが、これまで競泳日本代表のオフィシャル移動用スーツは存在しなかったのです」。そう語るのは、日本水泳連盟の鈴木大地会長だ。1988年ソウルオリンピックで金メダルを獲得した競泳界のスターは、現在、日本水泳連盟の会長として、「選手が幸せになるための体制づくり」「工夫と実行」を合言葉に、スポーツ界に新風を吹き込んでいる。「近年、日本代表チームはめきめきと力をつけ、国内のみならず海外からも大きな注目を集めるようになりました。そんな現在の代表チームには、移動にも立派なスーツがふさわしいと感じていたのです」

「これまでの競泳選手のイメージをよい意味で裏切るような話題を提供できること。そのこと自体を、とてもうれしく思います」と萩野選手。「同時に、ヴォーグやアルマーニといった世界的なブランドのサポートをいただけるような競技者でいられることを誇りに感じます。代表選手にとって、そのような思いで世界水泳カザンに臨むことができるのはこの上ない喜びですし、この気持ちをよいパワーに変えてがんばりたいです」。

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撮影のメイキングビデオはこちらから。

スーツの採寸は、今年4月に行われた。また同時に、入江陵介選手、萩野公介選手、瀬戸大也選手、内田美希選手、渡部香生子選手を被写体に、若い世代のフレッシュな魅力にフォーカスしたファッションストーリーの撮影も敢行。

実は全世界21カ国で発行されている各国のヴォーグとスポーツの関係は深い。4年に一度のオリンピックに合わせ、金メダルを期待されるアスリートたちを起用したファッションストーリーを展開しているアメリカン・ヴォーグをはじめ、ブラジル版ヴォーグ、ロシア版ヴォーグ、ポルトガル版ヴォーグ、韓国版ヴォーグも、積極的にアスリートを表紙に起用してきた。2012年のロンドンオリンピックでは、閉会式の一部演出をイギリス版ヴォーグの編集部が担ったことも記憶に新しい。研ぎ澄まされた感性と鍛え上げられたボディが、纏う服を輝かせるだけではない。ファッションの持つパワーとアスリートが放つパワーが融合することによって、新鮮な驚きが生まれるのがこのコラボレイションの魅力だ。

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被写体のひとり、萩野公介選手はこう語った。「TOKYO 2020に向けて、僕自身も、そして競泳界も大きなモチベーション を抱いています。競泳日本代表『TOBIUO JAPAN』がさらに強くなるためには、僕たちよりもっと若い世代の子どもたちに競泳の魅力を知ってもらわないといけないし、そのためには『競泳ってかっこいいんだ』と感じてほしいと思っています。そのためにも僕たち代表選手が憧れの存在にならないといけない、と日々感じているのです」。鈴木大地会長も、「洗練されたスーツを纏うことで、選手たちが日本代表であることに誇りを感じるだけでなく、試合でも大いに発奮してくれるものと期待しています。今回のプロジェクトは、日本代表競泳チームがさらにもう一段上のステップアップするための絶好の機会になるでしょう」と期待を寄せた。

参照元:VOGUE JAPAN

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