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小さなお部屋でも、工夫して楽しむ!17㎡ワンルームの一人暮らし

  • 2020.11.14
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一人暮らしの小さなキッチンで生み出される豊かな食卓

ke*さんが北海道から上京するにあたり、選んだお部屋は、17㎡のワンルーム。 「小さなお部屋でも、カウンターキッチンがついていた」ことが、お部屋の決め手。 飲食系のお仕事をされていることもあり、ご自宅でもお料理や、パン、お菓子づくりなどを楽しんでいらっしゃいます。

焼きたての手作りパンやお菓子など、美味しそうなお料理がいつもたくさん並んでいる ke*さんの食卓。

小さくても、スツールを合わせて使えるカウンターキッチンがついていることが、お部屋を決めた大きなポイントだったそう。

作業スペースの少なさはたくさんの工夫でカバーしています。シンクに木製のまな板を渡して、食材はここでカット。上部のスペースには突っ張り棒で、吊り下げる収納に。

「これは画期的」と思ったのは、90度起こせば補助テーブルになるタオルハンガー。様々なキッチン用品を扱うヨシカワの製品です。

シンク下の収納扉にはお手製のウォールポケットをかけて収納力アップ。フライパンや鍋も立てて並べ、使うものがさっと手に取りやすくなっています。

毎日の食卓のとても豊かな様子に、広々のキッチンで作業されていることを想像していたのでとても驚きました。工夫次第で、小さなキッチンでも料理は楽しめるんですね。

小さな家具を、フレキシブルに組み合わせる

ke*さんのお部屋の特徴は、大きく置き場所を限定するような家具がほぼないこと。ベッドをおかずマットレスを直接敷き、他も小さくてフレキシブルに使える家具を組み合わせて使っていらっしゃいます。

ke*さんのお部屋にある家具は、この写真に写っているものでほぼ全部。CREMAで購入したテーブルと、ワイン箱。そして藤のカゴ、100円ショップで手に入る材料で作ったラダーラック。

ものが少ないので、掃除をするときはマットレスを起こして掃除機をかけるそう。そのまま、マットレスの場所や家具の場所も色々と変えて楽しんでいらっしゃいます。

ワイン箱は、時にはテレビ台として。テレビも、持ち運んで使えるワイヤレスのものです。

収納に使っている籐のカゴも蓋つきで「上にもものが載せられる」ことがポイント。テレビを載せたり

焼きあがったお菓子を載せたり。マルチに活躍します。

ものを少なくキープするために、ひとつひとつのものはこだわって選び、妥協して買うことはないのだそう。 「今、すごく欲しいワイングラスがあるんですけど、それが手に入るまではとりあえずのものを買ったりしないようにしています」

最近、壁の一面にグレーの剥がせる壁紙を貼られたそう。

グレーの壁にも、木の家具や雑貨はよく似合いますね。

ミニマムな暮らしでも、パンづくりやお菓子づくりなど、自分の好きなことは思いきり楽しんで。小さなお部屋だからこそ、フレキシブルに使える家具の組み合わせをいろいろに変えて。「こういう暮らし方も素敵だな!」と、ワクワクしてくるお部屋でした。

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