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秋らしい花で部屋を彩ろう。今だから楽しめるおすすめのお花9種

  • 2020.11.14
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服装などに使われる、秋に人気のこっくりとした色合いは、植物から来ているような気がするほど、落ち着いた印象や切ない感じが漂うお花が多い、秋。

そんな秋だからこそ飾りたくなる、人気のお花を紹介します。

1. 1輪でも映える

ダリア

存在感と迫力抜群のダリアは、華やかで艶やか。1輪だけでも、飾るだけでインパクトがあるお花です。大輪のものになると、顔の大きさ程になるほど、大きさは様々。

色味も豊富で、鮮やかなものから大人っぽさのある黒に近い色、褐色のものもあります。自分の好みや部屋のイメージに合わせて選びましょう。

2. 花束の中で映える

コスモス

言うまでもなく、秋を代表するお花の一つであるコスモス。茎が繊細で、花束に束ねたときにも、そよそよと風に揺れるような動きが出ます。

「チョコレートコスモス」という品種があり、一般的なコスモスよりも濃い色合いが特徴。色もさることながら、チョコレートを思わせる香りを放ちます。

秋明菊

 

名前の一部に「菊」が入っていますが、実はアネモネの仲間で、英語では「ジャパニーズアネモネ(Japanese anemone)」と呼ばれます。コスモス同様、花束に入れたときに動きが出る、丸いつぼみもかわいらしいお花です。

花束にした際には、秋らしい深い色合いのお花の中で、この真っ白な花弁が一層引き立ちそうですね。

アマランサス

「ヒモゲイトウ」とも呼ばれますが、植物的には「ケイトウ」とは別の分類です。垂れるように咲くものや、そうでないものなど品種も様々。画像の花束のように、垂れるように束ねることができるのも魅力です。秋に開催される結婚式があれば、そのブーケの中にそっと入れ込むのもおすすめ。

また種がヘルシーフードとしても人気です。最近では違った形でこのお花を知るきっかけになった方も多いかもしれません。

3. くすんだ色合いが魅力

ワレモコウ

一説には、「われもこうありたい」という思いを込めて名付けられたと言われています。花言葉は「変化」「移り行く日々」「愛慕」など。ドライフラワーになっても楽しめますが、散りやすいので取扱いにはご注意を。くすみカラーが何とも秋らしいお花の一つなんです。

4. ドライフラワーになってもキレイ

パンパスグラス

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白いドライフラワーにするためには花穂が出る前に刈り入れて、剥き乾燥させる必要があります。ドライフラワーとしてとても人気な植物の一つです。

秋色アジサイ

もともとは品種名ではなく、初夏に咲いた花が、気温の変化などによって時間をかけて落ち着いたの色あいに変化した状態のことを指します。

花の水分が少なくなってきた秋頃の紫陽花は、ドライフラワーにもなりやすいのでおすすめ。夏ころとはまた違う、紫陽花の楽しみ方ができそうです。

 

5. 秋の実もの

野ばらの実

ルビー色のきれいな実で、豪快な枝ぶりが魅力的な植物です。国によっては、ハーブティーやローズヒップオイルの原料にも使われています。

クリスマスカラーの赤とも相性がいいので、これからの季節、リースにしても素敵ですね。

ツルウメモドキ

黄色の殻と、オレンジ色の丸い果実が特徴。和風なお部屋はもちろんのこと、あえて和食器のような花器に入れることで、洋室でもしっくりと飾ることができるでしょう。

名前や語源は様々ありますが、一説には葉の形や若枝がウメに似ていることからきていると言われています。

【番外編】屋外で季節を感じよう

金木犀

お部屋に飾るというよりも、道端や公園で、その香りから秋を感じる植物。香りの強い花をつけることから、三大香木(さんだいこうぼく)と言われます。

中国では花を乾燥させて香りを楽しむ桂花茶、桂花陳酒があるんですよ。

*

11月に入り、秋から冬へと季節が変わろうとしています。

その季節だから楽しめる植物を知ること。それだけでなんだか少し、大人になったような気持ちになりますね。

お花屋さんなどでも選びやすいお花ばかりなので、ぜひ残り少ない秋を楽しんでみてください。

土と風の植物園

スワッグ・ドライフラワーのある暮らしを提案するオンラインショップ。倉敷市の中心部から少し離れた緑豊かな小さなアトリエで制作したドライフラワーを販売。厳選したドライフラワーや道具、動画を見ながら作れるスワッグ手作りキットなど、各種取り揃えています。

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