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「こうこう?まじまじ?」【交交】は一体なんと読む?

  • 2020.11.27
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同じ漢字を2文字繰り返して造られる熟語のことを「畳語(じょうご)」といいます。

畳語の中には「温温(ぬくぬく)」や「刻刻(ぎざぎざ)」など、普段使い慣れている漢字の読み方とは違った読み方をするため、読み方が難しく感じるものが数多くあります。

今回はそんな難しい読み方をする畳語の1つ、「交交」について紹介していきます。

ぜひ最後まで記事を読んでください!

「交交」の読み方は?

それでは早速「交交」の読み方をご紹介します。

正解は、「こもごも」です!

「交」は「コウ」「まじ(わる)」「ま(ざる)」というように読むことが多く、「交交」を「こもごも」と読むと知っていた方は少ないのではないでしょうか?

ちなみに「交」1文字で「こもごも」と読むこともあるそうですよ!

「交交(こもごも)」の意味

「交交(こもごも)」の言葉の意味も紹介していきます!

「交交(こもごも)」には「かわるがわる」という意味があります。

「交」という漢字自体、「交代」や「交換」など“何かが変わること”に対して用いられることが多いので、「かわるがわる」という意味は漢字からイメージしやすいですね。

意味はわかったけれど、「交交」という漢字を一体どこで使うの?と思った方もいらっしゃるかもしれませんが、実は「交交」を使った四字熟語があります!

「悲喜交交(ひきこもごも)」という四字熟語があり、悲しみと喜びを、代わる代わる味わう様や、悲しみと喜びの感情が入り交じっている状態を表します。

「交交」の読み方だけでなく、「かわるがわる」という意味もわかれば、この「悲喜交交(ひきこもごも)」という四字熟語の読み方も意味も簡単にわかりそうですね。

「交交」は「こもごも」と読みます。

ぜひ覚えてみてくださいね!