クイズ番組などを見ていると「使われている漢字は簡単なものばかりなのに、読み方が全くわからない…。」という熟語が出題されることってよくありますよね。
今回はそんな熟語の1つ「泉海魚」の読み方を紹介します。
もうお気づきかもしれませんが、実は「せんかいぎょ」とは読まないんです。
今回は「泉海魚」は一体なんと読むのかご紹介します。
「泉海魚」これなんて読む?
まずはヒントをお伝えします。
ヒントは「細長い魚」です!
非常に美味しく、人気のある魚ですが、日本産の天然の「泉海魚」は価格が高く、高級食材となっています。
毎年、「泉海魚」を食べるのは夏のある特定の日という方も多いのではないでしょうか。
さらにいうと「食べ方は様々ですが、蒲焼きにして食べることが多い魚」です!
もうわかりましたか?
では、正解を発表します。
正解は…
「うなぎ」です!
「鰻」と書くことが一般的ですが、「泉海魚」と表すこともできるんですね。
土用の丑の日とは?
「泉海魚(うなぎ)」を食べる習慣となっている「土用の丑の日」は、どのように決められているかご存知ですか?
もともと「土用」とは立夏・立秋・立冬・立春それぞれの直前の約18日間を指す言葉です!
また、昔は日にちを干支(子・丑・寅・卯…)で数えており、「土用」の期間の「丑の日」を「土用の丑の日」と言います。
そのため、夏だけではなく、実は春・秋・冬にも「土用の丑の日」はあるんです!
それぞれ季節の食材を食べることが一般的ですが、うなぎを食べるのは夏の土用の丑の日ですね。
「泉海魚」は「うなぎ」と読みます。
「泉海魚」の読み方だけではなく、「土用の丑の日」についてもこの機会にぜひ覚えて、ご友人やご家族にもクイズを出してみてください!