みなさんは「験す」の読み方を知っていますか?
「験」という漢字は「実験」や「試験」などで使われる小学校で習う漢字で、「ケン」と読むことは知っているかと思います。
そのため、「験」に送り仮名「す」を付けた「験す」を「けんす」と読んだ方も多いのではないでしょうか?
「けんす」も間違いではありません。しかし、実は「けんす」以外にも読み方があるんです。
今回は「験す」の「けんす」以外の読み方と「験」のその他の読み方、意味について紹介していきます。
ぜひ、最後まで記事を読んでみてください!
「験す」の正しい読み方は?
今回のクイズの読み方ヒントをお伝えするので、なんと読むのか、みなさんも考えてみてください!
ヒントは「正常に機能するか○○す。」「スマートフォンの耐久性を○○す。」というように使われる言葉ということです。
実験や試験などの熟語で使用されるときの「験」の意味を考えてみてもいいかもしれません。
ヒントは以上となります。
では、正解を発表します。
正解は…「ためす」です!
「験」の読み方と意味!
ご紹介したように「験す」は「けん(す)」だけでなく、「ため(す)」という読み方があります。
また、「験」という漢字1文字だけでも、「ケン」以外に「しるし」や「あかし」という読み方もあります。
「ケン」という読み方以外に、こんなにもたくさんの読み方があるのは驚きですよね。
ちなみに「験」という漢字自体には以下の3つの意味があります。
1 . 証拠によって確かめる。ためす。「試験・実験・体験」
2 . 試験。「受験」
3 . しるし・ききめ。「効験」
(引用:小学館 大辞泉)
「験」という漢字の読み方、ぜひ覚えてみてください!