愛があればお金は要らない？お金の無い男性と結婚するとどんな未来が待ってる？

結婚について語る時「愛があればお金は要らない」とか「愛があればお金はなんとかなる」という人がいますが、果たしてそれは本当なのでしょうか？
結婚を考えるのなら、冷静に今の状態を把握し、現実的にこれからの未来を想像していく事も必要ですよね。
収入が少ない男性と結婚すると、一体どんな未来が待っているのか…。
今回は、お金が無い男性と結婚すると生まれるデメリットについて一緒に考えていきましょう。

恋愛の賞味期限は3年！3年で恋心は終わってしまう

脳科学的には、恋愛の賞味期限は3年だと言われています。
恋愛をすると、脳からドーパミンという快楽物質が出て、ドキドキしたりワクワクしたり恋愛特有のハイテンションな気持ちになるものです。
しかし、3年経つと急激にそのドーパミンの量が減ってしまうので、気持ちが冷めてしまったり、恋愛が終わってしまう事が多くなります。
では、情や愛情なら長く持つのかというと、恋愛が終わってから4年経つと、その感情も減ってしまうというのですから切ないですよね。
愛があれば全て上手くいく、お金なんて後から二人で稼げばいいと思っている方も多いと思いますが、実際愛が冷めてしまえば相手の為に一生懸命に働くことは嫌になり、結局別れや離婚の危機が来てしまうというのです。

お金の無い男性と結婚するとどんな未来が待ってる？

(１) 相手のお金の使い方にイライラして喧嘩が増える

結婚すると、お金は夫婦二人のものになります。
お互いに働いていたとしても、どちらかが困ればお互いに協力するのが一般的。
しかし、お金が無い状態で相手が無駄使いをしたらどんな気持ちになるのか想像してみてください。
友達と遊んだという話を聞いただけで「余計な出費して！」と頭にきたり、漫画本を買っただけで、「無料配信まで待てばよかったじゃない」とムカッとしてしまったりしませんか？
相手も同じ事で、同じ様な化粧品を買ってくることに「無駄使いしすぎ」と思ったり、友達付き合いが多いことにケチをつけてくる可能性も高くなります。
お互いにイライラすることが増えるので、喧嘩も増えて家庭内の雰囲気が悪くなるというデメリットがあります。

(２) 子供を持つ時期が遅れる

男性に安定した収入がないと、子共を産んで育てるという事に不安が大きくなり、お金の事が心配で家族計画を立てることが難しくなります。
子供は産めば良いというわけではありませんよね。
産んだからには、親として育てる義務が生じます。
せめて他のお友達と同じ様な生活をさせてあげたいと思えば、習い事や塾などにも通わせることもあるでしょう。
また、子供がやりたい事を親として後押しするためにそれなりにお金も必要となるはずです。
もう少し生活が安定してから、もう少し収入が増えてからと先延ばしにしている内に、40代に突入して「子供は諦めようか」となる夫婦も多いです。

(３) 夫がギャンブルに走る可能性が高まる

収入の少ない人ほど、ギャンブルにはまる傾向が高いと言われています。
女性はどちらかというと現実的で、こつこつとお金を貯めて自分の身の丈にあった生活をしようとしますが、男性はどこか夢見がちな部分があります。
結婚しても、ギャンブルで一山当てて金持ちになりたいと、子供じみた事を考えている人もいます。
今ある少ない収入をギャンブルで増やして生活を楽にしようという考えから、ギャンブルにハマってしまい抜け出せなくなった男性もいます。
お金が無いのにパチンコや競馬に頻繁に行くうちに、仕事もしなくなりどん底生活なんてことにはなりたくないですよね。

(４) 普通の生活ができずストレスが溜まる

収入が少なければ、税金や保険料の支払いが安くなる可能性はありますが、払うものは払っていかなければなりません。
家賃や光熱費はもちろん、食費た洋服代や交際費などもお金がないと惨めに感じて生活が楽しめなくなってしまう事も考えられますよね。
病気やケガをしても、治療費を気にして我慢して酷くなってしまったり、洋服が古くなっても新品を買う事ができず、いつもフリマアプリで我慢、というような生活が続くかもしれません。
小さな事も積み重なるとかなりのストレスになり、最悪心の病気になってしまう人もいるといいます。

お金持ちじゃなくても堅実な男性を

生活という土台の上に、愛情があって、結婚生活があると考えると、愛情だけじゃ上手くいかないのかもと感じる人もいるでしょう。
でも、収入が高いからそれだけで上手くいくかというと、それもちょっと違うような気もしますよね。
お金は無いよりもある男性のほうがもちろん良いですが、それよりも堅実であなたとの未来をしっかりと考え、先を見据えた行動ができる男性を選ぶのが正解なのかもしれません。
結婚となると、どうしても焦ってしまい「好きという気持ちがあれば上手くいく」と見切り発車をしてしまう女性もいますが、一歩立ち止まり、今の相手が本当に未来のパートナーとしてふさわしいかを考える時間を作ることも大切でしょう。