1. トップ
  2. グルメ
  3. 朝の一杯が気持ちを切り替えるきっかけに。石田ニコルのコーヒースタイル

朝の一杯が気持ちを切り替えるきっかけに。石田ニコルのコーヒースタイル

  • 2020.11.11

旬のブランドや企業とタッグを組んでライブコマースをお届けする新しい買い物エンターテイメント番組「Harumari LIVE COMMERCE(ハルマリ ライブコマース)」の初回ゲストとして出演した、人気タレントの石田ニコルさん。“大のコーヒー好き”として知られる石田さんが、普段どのようなライフスタイルを築いているのか。その真相に迫ってみた。

石田さんの一日は、コーヒーマシンの電源スイッチを押すことから始まる。淹れている間の時間を利用してスキンケアを済まし、出来上がったコーヒーを飲みながら、愛犬に朝食を食べさせたり、大好きなゲームをするのが休日のルーティンになっている。

「もともとはコーヒーが飲めなかったんですよ。23歳くらいまでだったかな。飲めるようになったきっかけは、ハワイに行ったときに飲んだココナッツフレーバーのコーヒー。昔からココナッツは好きだったから、すんなりと飲めて。そこからどんどんコーヒーにハマっていった感じですね。今ではブラックコーヒーがメイン。飲むと自分のなかのスイッチが、オフからオンに切り替わるので毎朝必ず飲んでいます」

仕事のある日は、お気に入りのタンブラーにコーヒーを入れ、移動中に飲みながら職場に向かう。そんなコーヒーラバーである石田さんは、カフェにもよく足を運ぶという。

「友だちと一緒に行くことはあまりないですね。お仕事関係の本を読んだり、勉強をしたり。基本的には、集中して作業したいときにひとりで行くことがほとんど。行きつけのカフェは特にないので、街をウロウロと歩きながら“これだ!”と思ったお店に直感で入ることが多いかな」

その探究心の高さは、コーヒー選びにも影響を与えている。コーヒーの種類が多数展開されているカフェでは、店員におすすめを聞き、それを淹れてもらう。以前、ココナッツフレーバーをきっかけにコーヒーが好きになったよう、まだ知らぬ味にどんどんチャレンジしていきたいのだそうだ。

「ハワイにある行きつけのコーヒーファームでは、コーヒー豆を選ぶときにすべて試飲させてくれるんです。だから、そのとき気になった新しいコーヒー豆にチャレンジできる。日本だとすべてを試飲できるお店がなかなかないので、結局はいつもと同じコーヒー豆を選んじゃうんですよね。日本にもハワイのような気軽に試飲できるコーヒーファームが身近にあったらすごく嬉しいですね」

今回の「Harumari LIVE COMMERCE」の配信会場となった「ブルーボトルコーヒー 清澄白河フラッグシップカフェ」では、初心者でも飲みやすいものから玄人を唸らせる本格コーヒーまで、常時5〜6種類のコーヒー豆がラインナップ。こだわりから生まれる至福の一杯を自宅でも堪能できると、多くの支持を得ている。

「ブルーボトルさんは、品川駅から新幹線に乗るときにいつも利用しているので、コーヒー豆も気になっていました。今、自宅で使っているコーヒーマシンは粉専用なのですぐには試せませんが……。いつかコーヒーミルを買って、自分でお豆を挽くようになったら飲んでみたいですね」

―スイッチをオンに切り替えるためにコーヒーを飲むという石田さん。毎日のルーティンにコーヒーを取り入れ、メリハリのある生活を送っている。しばらく続きそうな新しい生活様式だからこそ、コーヒーのある生活がよりマッチするのかもしれない。

石田ニコル
1990年、山口県出身。6代目ハワイ州観光局親善大使。TBS系「王様のブランチ」にてレギュラー。ハワイの海で初めて体験したサーフィンをきっかけにビーチアクティビティの虜となり、ダイビング・スキンダイビングのライセンスを取得するまでに。サンゴ礁保護 への関心も高い。現在「sweet」「Gina」「HONEY」をはじめとするファッション誌で活躍中。 女優としての出演作品にはミュージカル「RENT」、「FACTORYGIRLS~私が描く物語~」今年9月には 「FLASH DANCE」 に出演。 ドラマ出演作品は「ファーストクラス」「勇者ヨシヒコ」「模倣犯」「悦ちゃん」「まほう戦士ファントミラージュ」「相棒」など。 2020年公開の映画「いけいけ!バカオンナ~我が道を行け~」(永田琴監督)では準主役をつとめ、 来年3月公開の映画「すくってごらん」にはメインキャスト山添明日香役で出演する。

撮影:山本恭平

元記事で読む
の記事をもっとみる