仕事でミスして落ち込んでいる彼を励ます声がけ

「昨日上司に怒られてさ」

「プロジェクトに失敗したんだ」

落ち込んでいる彼をなんとか励ましたいと彼女は考えますが、男性はプライドが高い生き物です。もし間違った声がけをしたら、余計落ち込ませることにならないかと、心配になったことはありませんか？落ち込んでいる彼へ励ます声がけについて、悩んでいる彼女のために、今回はとっておきの方法を伝授していきますね。

まずは彼に寄り添おう

仕事もバリバリこなす彼女なら、彼の話を聞いているうちに、アドバイスをしたいという気持ちがむくむくとわいてくることでしょう。でもここはじっと我慢のときです。彼が話し終わらないうちから

「こうした方がいいよ」

「それはちょっと違うんじゃない？」

批判や彼女の考えを述べたら、話す気が失せてしまいます。まずは彼の落ち込んだ気持ちに寄り添うことが大切になってきます。そのためには、意見や批判をせず、ただひたすら彼の言葉に耳を傾けましょう。 

とりあえず彼に賛同する

一通り彼が話し終えたら、励ます声がけを少しずつしてみましょう。ここでも彼女の意見はぐっとこらえてください。落ち込んでいる時に意見を言っても、

「そんなことはわかっているよ」

「うるさいな」

と思われるのがオチです。仕事のミスで落ち込んでいるときは、人の意見に耳を傾ける余裕を中々持てないものです。彼の言ったことをすべて賛同するくらいの気持ちでいましょう。

「それは仕方がないよね」

「上司もそんなことを言うなんてひどいね」

批判をしないで賛同をしていると、彼も気持ちをわかってくれたことがうれしくて、少しずつ冷静さを取り戻していくでしょう。 

アドバイスは求められたら言おう

彼が徐々に落ち込んでいた気持ちから立ち直ってきたら、仕事のミスを振り返る余裕が出てきます。

「上司のせいにしていたけど、自分にも問題があったんだよね」

「下準備をしておけば、防げたミスだったんだ」

「ちょっとした早とちりだったんだよね」

冷静にミスを分析できた彼は、もう落ち込んだ状態からほぼ立ち直ったと言えるでしょう。しかも次回どうすればいいのか、具体的な解決方法まで話すようでしたら、彼女からのアドバイスは必要ありません。つい彼女の方も、こういう考えかたもあるよと、意見を言いたくなると思いますが、彼から求められないうちは、やめておいた方がいいでしょう。

「それはいいところに気づいたね」

「私も参考になるよ。なるほどね」

彼の意見をできるだけ肯定しましょう。もちろん彼からアドバイスを求められたときは別です。

「俺はこう思うんだけど、君はどう考える？」

「こういう解決策を考えたんだけど、他にもあるかな？」
このときは、ぜひ彼女の意見を言ってあげてくださいね。彼も真剣に耳を傾ける余裕があるので大丈夫ですよ。 

まとめ

仕事のミスは誰でも嫌なものですよね？しばらくはショックから立ち直れない状態が続くことでしょう。ついアドバイスを言いたくなってしまいますが、まずは彼の話をじっくりと聞くことが大切になってきます。その後は、ひたすら彼の言葉を肯定しましょう。それが励ますことにつながるので、彼はだんだん元気を取り戻していけるでしょう。そして意見を求められたら彼女の考えを話しましょう。それでも彼が仕事のミスをひきずっているようでしたら、

「私がついているから大丈夫だよ」

と優しく励ます声がけをしてあげてくださいね。
(ハウコレ編集部)