東屯田通サンドイッチショップ「サンドリア」創業42年の老舗店は24時間営業！

1978年に創業した「サンドリア」は、15年前から24時間営業している全国でも珍しいサンドイッチ専門店です。今回は、専務取締役、長尾憲男（のりお）さんにお店のことだけでなく、おうちでサンドイッチを作る時のちょっとしたコツなどもお聞きしました。

ご覧のように1位はダブルエッグ。平日は200個、週末には300個以上の売り上げを誇る「絶対王者」です。

パンの厚さは味の濃さで決まるそうで、サンドリアでは商品によって3種類のパンを使い分けています。ちなみに、ダブルエッグのパンは市販の8枚切りと同じ厚さです。

お店の味に近付くコツを伺ったところ、具材の水分がパンにしみていくのを防ぐために塗るのはマヨネーズ！バターを使わないことに驚きました。

はさむ具の作り方。常温の玉子を水から鍋に入れ、13分間沸騰させるとちょうどいい固ゆで玉子ができます。あまりつぶし過ぎないように注意し、塩コショーだけでなく、なんと砂糖、味の素も入れて味付けた後にマヨネーズを投入して混ぜるとのこと。ぜひお試しください。

2位はエビマヨ。

エビがどっさり入ったすり身を揚げたものにサンドリア特製のオーロラソースをたっぷり使って味付けされています。「サクッ、プリッ」が同時に味わえてホントにおいしい！さすがは堂々の第2位です。

そして、3位は皆大好きフルーツサンド。

みかん、パイナップル、ホイップクリームがぎっしり入っています。優しい甘さはサンドイッチというよりスイーツに近いかもしれません。

他にも新しく発売された焼き芋クリームサンドはまさに秋の味。お芋のゴロゴロ感、ねっとり感がたっぷり味わえて満足度大です。

そして、こちらの杏仁マンゴーも新商品です。その名の通り、杏仁テイストのクリームとマンゴーとの組み合わせは、さっぱりしながらも程良い甘さがクセになりそうです。

ファンが多い季節限定商品のイチゴフルーツサンドはクリスマス前頃に店頭に並ぶそうなので、それも楽しみで仕方ありません。他にもタンドリーチキン、塩豚などの肉系のサンドイッチの種類も豊富で常に50種以上の商品がラインナップされており、ショーケースは見ているだけで楽しくなります。

長尾さんはサンドリアで胸を張れることは3つ「ボリューム感、コストパフォーマンス、新鮮さ」だと教えてくれました。防腐剤などは一切使っていないので、食べ切れない分は必ず冷蔵庫に入れ、12時間以内に食べ切ってしまうことを心がけてほしいそう。「お客様に安心して喜んで頂くことが仕事の満足度に比例します」

朝は出勤途中のサラリーマン、昼食時には主婦層が、夕方は親子連れや退勤途中の人達が立ち寄ることが多く、老舗店の味を買い求める客が後を絶ちません。ひと口食べたら、そのおいしさとボリュームとお得感を納得してもらえるはずです。

フレッシュサンドイッチ専門店「サンドリア」住所：北海道札幌市中央区南８条西９丁目758-14 電話：フリーダイヤル 0800-900-3101 札幌市外からは 011-512-5993 HP：http://www.s-sandwich.com