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栗の煮汁を使いまわし! 優しい甘味「渋皮煮の煮汁で作るお汁粉」

  • 2020.11.8
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今年も夏の終わりから秋の初めにかけて栗の渋皮煮をたっぷりと仕込みました。

時間と手間をかけて作る渋皮煮は格別の美味しさ。

そしてその煮汁も優しい甘味で、他の料理に使いまわしたい美味しさです。

今回は栗の渋皮煮の煮汁の甘味をいかしたお汁粉のレシピをご紹介します。

渋皮煮の煮汁は、豆が柔らかく煮えたことを確認してから2回に分けて加えるとふっくらとしたお汁粉に仕上がります。

味をみて、甘味が薄ければ分量外の砂糖を加えて調節してください。

サラリとしたゆるめがお好みでしたら水を多めに加え、トロリとした方がお好みでしたら少し煮詰めて調節してください。

■渋皮煮の煮汁で作るお汁粉

調理時間 1時間

レシピ制作:保田 美幸

<材料 2人分>

小豆(乾燥) 100g

水 500ml

渋皮煮の煮汁 200ml

お餅 2個

<作り方>

1、小豆は小鍋に入れ、たっぷりの水を注いで強火にかける。煮たったら弱めの中火で5分ゆでてザルに上げる。

新豆でない豆や開封後時間が経った小豆を使う場合は、たっぷりの水に浸し、冷蔵庫で一日置いてください。

2、小鍋に(1)の小豆と水を入れて強火にかけ、煮たったら豆が踊る位の弱めの中火でヒタヒタになるまで煮る(約40分)。

3、小豆が指で柔らかく潰れるくらいの柔らかさになったことを確認し、渋皮煮の煮汁半量を加えて中火にし、煮たったらアクを取り除く。

煮汁が足りない場合は、分量外の砂糖と水を加えてお好みの味に調節してください。

4、残りの渋皮煮の煮汁を加え、煮たったら味をみる。甘味が薄ければ分量外の砂糖を加える。お餅を焼いて器に入れ、(3)を注ぐ。

今は新豆や新米のお餅が出回る季節。

旬の美味しさが詰まった甘味をぜひお楽しみください。

(保田 美幸)

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