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シェフが生み出すエネルギッシュなイタリアン「Da Beppe」南円山にOpen

  • 2020.11.8
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冬の足音が聞こえる札幌。今回はシェフの美味しいお料理にパワーを頂いてきました。

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出典:リビング札幌Web

南円山に今年9月Openした「Da Beppe」は、四季の食材を使ったイタリア料理と美味しいお酒が楽しめるお店です。場所は「maruyama檀」の隣の建物の2階。これまで数々の有名イタリアンやフレンチの人気店が営業していた場所です。1階のギャラリーを抜けて、階段で2階に。

Da Beppe 矢澤さん
出典:リビング札幌Web

オーナーシェフの矢澤直之さんとマダムの未来さんに迎えて頂きました。おまかせのコースを頂きながら、素敵なお二人から食材や料理について聴く、贅沢な時間。シェフのパフォーマンスを目の当たりに楽しめる、カウンター席を選ばせて頂きました。

シェフが生み出すエネルギッシュな料理

矢澤シェフは、イタリア、東京での修業を経て、故郷の会津若松の人気店「リストランテ ルーチェ」と「ピッツェリア&トラットリア フェリーチェ」のオーナーをしていた料理人です。

爽やかな笑顔とともに目の前に展開される矢澤イタリアン!こだわりの食材について笑顔でお話して下さる姿が素敵です。

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出典:リビング札幌Web

ディナーはおまかせで8000円のコース。1品目は、「シャインマスカットのカプレーゼ仕立て」。シャインマスカットをたっぷりのパルミジャーノ、2年熟成のプロシュートとリコッタチーズと一緒に。ほどよい塩味でシャインマスカットの甘さが、口の中に広がります。矢澤ワールドにググッと引き寄せる魔法の一品。

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出典:リビング札幌Web

2品目はトリュフで馬肉が見えない「馬肉のタルタル」。庄内の板麩が添えられています。松茸とトリュフがこの上なく豪華で、贅沢な一品。馬肉と板麩を初めて頂きました!濃厚な馬肉のタルタル、板麩と頂くとパリパリしたアクセントが楽しめます。矢澤シェフのエネルギッシュな料理に感動の連続です。

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出典:リビング札幌Web

3品目は、ピエモンテの郷土料理で「チポッラ リピエノ」。玉ねぎのオーブン焼きで、グラタン仕立てになっています。具材はベシャメルソースとサルシッチャがアマレットで印象的に風味付けされています。

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出典:リビング札幌Web

矢澤シェフが厳選した食材で生み出す、美味しい料理が続きます!4品目はなんと「松茸のカツレツ」松茸をカツレツで頂いたのは、もちろん初めて。キャビアの塩味が程よく絡み合う贅の極み。

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出典:リビング札幌Web

5品目「白老牛のロースト」。絶妙なタイミングで目の前で炭火焼きされた黒毛和牛。凝縮された白老牛の肉の旨みがジュワっと口の中に広がります。カリッと香ばしく焼き上げられた風味も堪りません!添えられたタスマニア産の粒マスタード、ルバーブのジャムも、お肉にぴったりでした。

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出典:リビング札幌Web

6品目の「シチリアのカラスミのスパゲティ」は、上質なカラスミをたっぷり贅沢に頂けるスパゲティ。スパゲットーニという2.4mmの極太パスタを使っています。

こんなにカラスミを頂いた経験はありません!美味しいものをたっぷり召し上がって頂きたい、そんなシェフの心意気にグッと満足感が上がります。男性は豪快に頬張って頂くのもおすすめですが、シェフが食べられる量を聞いて下さるので、小食な私は少な目でお願いしました。シェフの気遣いが嬉しいですね。

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出典:リビング札幌Web

7品目はデザートに、しっとりとした舌触りが濃厚な「チョコレートのテリーヌ」。

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出典:リビング札幌Web

食後にコーヒー、紅茶、カモミールなどのドリンクを選べます。

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出典:リビング札幌Web

Da Beppeはワインにもこだわっており、選りすぐりの自然派ワインが楽しめます。料理に合わせてセレクトしてくれますので、あまり詳しくない方でも安心して頼めます。

「Da Beppe」の店名やランチについて

故郷である会津若松からマダムの故郷 札幌へ、活動の場を移された矢澤シェフ。

「Da Beppe」という店名の由来は、お二人の愛犬である黒ラブのお名前「Beppe」から。お二人の愛情が込められた名前だったんですね。

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出典:リビング札幌Web

ランチは、2000円と3200円のコースがあります。2000円のコースは、アミューズ、季節の前菜9種盛り合わせ、本日のパスタを2つの中から1つ選びます。そしてドルチェとカフェが付きます。3200円のコースは、お魚かお肉を選べるメインディッシュが付きます。

席数の少ないお店のため、来店の前に予約するのがおすすめです。落ち着いた雰囲気で、矢澤ご夫婦とのお話を楽しみながら、ゆったりとお食事を頂けます。

「マダムが札幌市出身、僕も札幌の東海大学でアルペンスキーをしていたこともあり、いつかは札幌でお店をやりたいと考えていました。」と矢澤シェフ。

シェフはイタリアでの修行経験があり、イタリア語が堪能。笑顔が可憐で細かな気配りが素敵なマダムも英語が堪能。世界で勝負できるお二人が、この札幌の街でイタリアンを提供する、素晴らしい奇跡に感謝です。

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出典:リビング札幌Web

矢澤シェフが厳選した食材から生み出す、エネルギッシュで美味しいお料理。新しい食との出会いを頂いた、とても貴重で楽しい時間でした。

■Da Beppe 北海道札幌市中央区南5条西24丁目3-16 第33藤栄ビル 2F 080-2051-0570 lunch 12:00~14:00(L.O.) dinner 18:00~ 不定休(日曜~水曜はお休みの場合有り。事前にお問い合わせください。) LINE @da.beppe https://www.instagram.com/da.beppe/

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