みなさんは「上る」の読み方をご存知ですか?
ほとんどの方は「のぼる」と読んだのではないでしょうか?
「のぼる」と読むのももちろん正解なのですが、実は別の読み方もあるんです!
そこで今回は「上る」の別の読み方についてご紹介します。
「上る」の別の読み方は?どうやって使うの?
それでは早速正解を発表します。
正解は「たてまつる」でした!
「上る」を「たてまつる」と読む読み方は、常用漢字ではないので、知らなかったという方も多いかと思います。
「上(たてまつ)る」は「上位の人に差し上げる、おさめる」などの意味を持つ言葉で、「宝物を上る」「貢物を上る」というように使います。
また「寿(じゅ)を上る」という慣用句があり、これは「健康で長生きするようにと祝うこと」を指します。
ちなみに「たてまつる」には古文などでよく見られる「奉る」という書き方もあり、みなさんも「奉る」はご覧になったことがあるかもしれません。
この機会に「たてまつる」は「奉る」と「上る」の二つの書き方があることをぜひ覚えてみてください!
まとめ
「上る」には「のぼる」という読み方の他に「たてまつる」という読み方もあります。
ぜひ友人や家族にクイズで出題してみてください!