買って後悔しません！オシャレな大人の「プチプラアイテム」の賢い取り入れ方

頭のてっぺんからつま先まで、全身高いもので身を固めるのってオシャレなようで、実は今の時代ナンセンスかも。例えば全身ハイブランドで固めたオシャレをして出かけても、かっこつけすぎているように見えて、周りからの評価は得られにくいなんてことも。

実は、どこか親しみを感じるような着こなしをするオシャレさんこそ、プチプラアイテムを上手に取り入れているのです。

どんなアイテムをプチプラにすれば、オシャレ見えするのか？ライターの桐生奈奈子さんに気を付けているポイントを教えてもらいました。

ママでもある筆者は、“白い服＆アイテム”を着ると、それだけでその日の緊張感が違います。公園では土で汚れないか、パスタを触った手で洋服に触られないか……とヒヤヒヤ。だからこそ、割り切ってプチプラアイテムを選ぶようにしています。

ユニクロで買い足したのが『イネス・ド・ラ・フレサンジュ』とのコラボ『コーデュロイワイドパンツ』のベージュです。70年代をイメージさせるレトロなシルエットでクラシカルに着こなせます。“シンチバック”と呼ばれるディテールもクラシカルなムードに一役。ウエストインしてもクリーンな気分で着こなせます。

【商品詳細】 UNIQLO『コーデュロイワイドパンツ』メーカー希望小売価格 / 2,990円（税抜）

コーディネートのアクセントになるアクセサリーは、プチプラでも十分な場合も。ファーイヤリングは数年前に100円均一で購入。シンプル過ぎてしまった日は、アクセサリーに頼ってオシャレを楽しむことが多いです。

一番上のワイヤーは、ヘアポニーするときにぐるぐると巻くタイプのものです。

ヘアクリップは、『H&M』で去年購入しました。お値段は3ケタプライス！黒はアイテム問わず、チープに見えないカラーとして覚えておくと便利です。子どもっぽく見えがちなヘアクリップも、黒なら大人顔。ちょこっと顔周りを華やかに盛り上げてくれるのです。

また、秋冬コーデで必要不可欠な“ボア素材”をプチプラで調達するのもおすすめです。巾着バッグは、去年の雑誌付録です。価格控えめでクオリティの高いアイテムに出会えるので、ぜひチェックしてみて！

今年は、カジュアルなボアアウターを1つお迎えしました。『COTORICA.（コトリカ）』は、予算控えめでオシャレなディテールの多いブランド。大人でもトレンドアイテムに挑戦してみたくなる価格とデザインに優れています。

秋の行楽シーズンのお出かけには、ボアアウターのインナーをカットソーにして、今の時期だけの着こなしを楽しんでみました。裏地はフェイクムートンになっているので着こなしに変化も出せるのです。

【商品詳細】 COTORICA.『フェイクムートンノーカラーコート』メーカー希望小売価格 / 8,800円（税込）

ニットは洗濯するとシルエットや風合いがダウンしてしまったり、毛玉ができたり……ケアが難しい商品です。そこでデイリー使いに、毎年チェックしているのが『UNIQLO』のメンズニット。ニットの質が高く、価格以上に上品に見えます。

豊富なカラーバリエーションの中で選んだのがメンズアイテムのベージュ。少しゆったりしたサイズ感で着たかったのでLサイズにしました。プリーツニットスカートと合わせてたまにはレディライクに寄せて。メンズニットにしかないベージュの色味はぜひ、店頭で確認してほしいおすすめアイテムです。

【商品詳細】 UNIQLO『プレミアムラムクルーネックセーター（長袖）』メーカー希望小売価格 / 2,990円（税抜）

上質ブランドとプチプラブランドをミックスさせても、洗練コーデは叶います。むしろ、どこかマネしたいと思わせる着こなしは、好感が持たれやすいはずです。ぜひ参考に、プチプラアイテムを“見定める目”を養ってみてくださいね。

※価格は編集部調べ