みなさんは「北げる」という漢字を見たことがありますか?
「北」は「きた、ほく」などと読むので、「きたげる」や「ほくげる」と読んだかもしれませんが、実はもっと馴染みのある言葉の読み方があります。
「北」という漢字に送り仮名「げる」をつけることは日常の中でほとんどないと思うので、なかなか難しいかもしれませんが、今回は「北げる」の読み方をクイズで出題します!
ぜひ正解を考えてみてください。
「北げる」の読み方は?
以下の例文を参考にして答えを考えてみましょう。
・「戦いに敗れたので北げる。」
・「時には北げることも大事だ。」
答えを思いつきましたか? それでは正解を発表します。
正解は「にげる」でした!
普段は「にげる」を「逃げる」と書きますが、「北げる」という書き方もあるそうです。
「北」という漢字には「北」という方角の意味の他に「逃げる」という意味があるので、そのことを知っていたらこのクイズをサラッと解けたかもしれませんね。
また「敗北」という熟語で「北」が使われますが、このときの「北」は先ほど紹介した「逃げる」という意味になります。
まとめ
「北げる」は「にげる」と読みます。
この機会に「北げる」の読み方と「北」という漢字の意味の両方をぜひ覚えてくださいね。