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案外困らない!? 狭い部屋を広く見せるために「置かなくていいモノ」11選【部屋別】

  • 2020.11.2

誰もが一度は憧れる広くて清潔感のあるお部屋。引っ越した当初は広かった部屋が「いつの間にか狭くなった気がする……」と感じたことがある方も多いのでは?

そこで今回は、狭い部屋を広く見せるために“置かなくてもいいモノ”をご紹介します。

“置かなくていいモノ”を整理することで、狭くても広く見える部屋を目指せるかも!? 各部屋に不必要なものが置いてないか、チェックしてみてくださいね。

■洗面所

1:使っていない整髪料や化粧品
洗面所
出典: PIXTA

少しでも洗面所を広く快適に使うためには、まずはムダなものに収納スペースが取られていないかを確認しましょう。

洗面所の整理をしていると、使いかけのまま存在を忘れている整髪料や化粧品が出てくることがありますね。今は使っていないけれど、まだ中身があるのでそのまま洗面所に置かれていた整髪料や化粧品。いつ使っていたものか分からないことも多いですよね。

「いつか使うかも」と思っていても、その“いつか”がやってくることはほとんどありません。今は使っていない整髪料や化粧品は、洗面所を広く快適に使うためと割り切って処分してしまいしょう。

2:メイクボックス
化粧品
出典: PIXTA

洗面所に収納するイメージのメイクボックスですが、もし洗面所でメイクをする必要がないのであれば、別の場所に収納しましょう。

洗面所は、照明の加減でメイクをするのに向かない場合もあり、自然光の入りやすい、リビングやダイニングでメイクをしている人のほうが多いのが実際のところ。

メイクボックスは、メイクする場所の近くに収納したほうが、忙しい朝の準備の際にもスムーズになるはず!

3:旅行用の洗面グッズ
化粧品
出典: PIXTA

旅行用の洗面グッズを洗面所に収納している場合も多いですよね。

ポーチやミニボトルのシャンプーなど、洗面グッズであることに違いはないので、“洗面所に収納するとわかりやすい”というメリットはありますが、それらを実際に使うのは旅行先。

洗面所の収納スペースを少しでも広く活用するためには、旅行用の洗面グッズは、まとめて別の場所に収納するのも1つの手段ですよ。

■トイレ

4:トイレマット
トイレマット
出典: shutterstock

トイレの汚れを目立ちにくくし、殺風景な空間のインテリアのポイントになる“トイレマット”。

冷え込みやすい冬場には、足元を暖かくする効果もあり、使うことにメリットが多いようにも感じますが、実はデメリットも少なくないのが実際のところ。

まずはトイレマットを使うことで、プラスで必要になるのが“洗濯”。清潔を保つためには、定期的に洗濯をしなければいけませんが、これがなかなか面倒ですよね。トイレで使っているものということで、通常の洗濯物と一緒にするわけにもいかず、トイレマットのためだけに洗濯機を回さざるを得ません。

さらに、トイレマットを敷いていることで、床の掃除がしづらくなってしまう場合もあります。狭いトイレの空間で、マットをずらして床を掃除するのは気が進まないですよね。いっそのこと、トイレマットをなくしてこまめに床を掃除する方が、清潔を保ちやすく、洗濯の手間も省くことができますよ。

5:スリッパ
スリッパ
出典: Shutterstock

トイレにあるのが当たり前とされている“スリッパ”ですが、こちらもトイレマット同様、使用するには清潔を保つ必要があります。

狭いトイレの空間なのに、床の掃除に加えてスリッパも手入れするのは面倒ですよね。床さえこまめに掃除をして清潔を保っていれば、スリッパは必要ないかもしれません。

意外と多いのがスリッパは一応置いているけれど、いつの間にかそれが“形だけ”になってしまっていて、実はほとんど履いていないといった残念な習慣。

あるのが当たり前だと思っているスリッパも、実はなくしてしまった方が、清潔で気分もすっきりする場合があるかもしれません。

6:トイレブラシ
トイレ掃除
出典: shutterstock

トイレ掃除に活躍する“トイレブラシ”ですが、トイレに置いておくには、ブラシそのものの清潔を保つ必要があります。

トイレ自体は掃除をしてきれいになりますが、掃除に使ったブラシがきちんと乾いて清潔が保たれているかどうかは気になるところですよね。せっかくきれいになったトイレも、置いてある掃除グッズが清潔でなければ、気分もすっきりしませんよね。

そんなときに活躍するのが、“使い捨ての掃除グッズ”。上手に使い捨てを取り入れれば、掃除グッズの管理も楽になり、手軽に清潔を保てます。使い捨てのトイレブラシもさまざまなブランドで発売されていますので、使い勝手のいいものを選んで取り入れてみてください。

■玄関

7:使っていない子どものおもちゃ

中身のないシャボン玉、使わなくなった縄跳び、壊れている砂場セットなど、最近はもう使っていない子どものおもちゃをなんとなく捨てずに置いたままにしていませんか?

壊れたおもちゃは、子どもも使いにくいもの。率先して処分していきましょう。

8:使っていない靴
玄関
出典: GATTA

子どものサイズアウトした靴や長靴、ここ数年履いていないロングブーツなど、もったいなくて捨てられない靴たち……。でも、靴箱の中で大きなスペースを取っていては、靴箱内が窮屈になり、他の靴にもカビが生えてしまう原因にもなります。

「2年以内に下の子に使う」など明らかな用途がない場合は、潔く処分するか、キレイなものは早めにリサイクルに出してもいいですね。靴箱に余裕ができると、いつも三和土に家族分以上の靴があふれていることも解消できますよ。

9:虫よけ、日焼け止め
虫よけ、日焼け止め
出典: GATTA

夏に使った虫よけや日焼け止め、来年の夏までそのまま玄関にずっと置きっぱなしにしていませんか? 特に、子どもも使用する防腐剤無添加のナチュラルな日焼け止めは、開封後1年を目安に使い切ったほうがいいそうです。

いくつもある似た用途の虫よけ、使用期限が過ぎている日焼け止めは処分して、来年また新しいモノを購入しましょう。

■寝室

10:インテリア小物
インテリア
出典: GATTA

スッキリを意識すると、殺風景になりがちな寝室。しかし、インテリア小物を飾ると、今度はホコリが気になりますよね。

布団などの布ものがメインになる寝室は、ほかの部屋に比べてもホコリがたまりやすいです。なので、インテリア小物を飾るには注意が必要! 掃除の手間を省き、清潔な寝室に保つためにも、寝室に飾るインテリアは最小限にしましょう。

寝室では、インテリア小物の代わりに、照明や布団カバーをお気に入りのものにするなどして、部屋の雰囲気づくりをするのがおすすめです。

11:鏡
鏡
出典: GATTA

寝室で意識したいのは、インテリアや掃除のことだけではありません。忘れてはならないのは防災のこと。ホコリがたまりやすいという理由から、“寝室に飾るインテリア小物は最小限に”とご紹介しましたが、これは防災の観点からもとても大切なことです。

突然起こる真夜中の地震。停電になってしまった場合、床に落ちたインテリア小物を踏んで、ケガをしてしまう可能性も大いにあります。ガラス製の小物であれば、さらに危険が増してしまいますよね。

そして、防災を意識したときに、意外と盲点になってしまうのが鏡。寝室にはクローゼットがある場合も多く、姿見があると便利ですが、地震によって倒れ、割れてしまった場合にとても危険です。また、ドア付近に姿見があった場合、倒れてドアをふさいでしまうことも考えられます。

寝室では安全を第一に考え、倒れたり割れたりする危険のあるものは置かないようにし、スッキリさせておきましょう。

“置かなくてもいいモノ”、見つかりましたか? 普段は意識しない場所やモノにも目を向けてみてくださいね!

※ こちらの記事はGATTAの過去掲載記事をもとに作成しています。

【画像】花火、Ushico、Pangaea / PIXTA(ピクスタ) New Africa、Oilly.Ar、asiandelight、 / Shutterstock

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