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男性がドキッ!香りが恋に与える3つの影響

  • 2020.11.1

香りは人に強い影響を与えることがわかっています。これは嗅覚が人間の脳や記憶に訴えかけるためで、その強さは視覚に次ぐとされています。香りに呼び起こされるさまざまな記憶や欲求、ここでは香りが恋愛に与える影響を紹介します。

香りが脳に与える影響とその仕組み

香りはなぜ人間の脳に強く働きかけるのか、それは嗅覚が視覚に次いで脳に影響するからです。

香りの情報は脳の感情を司る部分を直接刺激することで情動に働きかけます。香りを嗅ぐことで記憶がよみがえることがありますが、それは記憶と感情を司る部分が密接に関係しているためです。

柑橘系の香りを嗅ぐと彼を思い出して胸が切なくなるという経験のある人は、香りによって記憶と感情が揺さぶられ一緒に過した記憶だけでなく当時のせつない感情も呼び起こされたのです。

つまり香りと記憶の関連性をうまく利用すれば、彼の記憶にあなたを留めおくこともできます。彼が好きな香りを調べておいて、あなたと一緒に過す楽しい時間の中にそっと潜めておく、そうすればその香りに触れるたびに彼はあなたのことを好ましい感覚と一緒に思い出すことになります。

香りは悲しい思い出も呼び起こす

香りと記憶が同時に呼び起こされることは分かりましたが、良い記憶だけがよみがえるわけではないことを知っておきましょう。たとえば職場の同僚があなたの嫌いな香水をつけていたとします。人間性の良い人であることを理解していても、その香りを嗅ぐたびに嫌な思いがよみがえります。そしてそれを繰り返すうちに、いつしか相手のことを嫌いになっているかもしれません。

恋愛についても同じで、好きな相手と喧嘩したときにちょうど花が香っていたとします。きっと喧嘩は収まってもその花の香りを嗅ぐたびに、悲しい出来事を思い出すことになるはずです。

人間の欲求に働きかける香り

香りには人間の欲求に働きかける作用もあります。たとえばお気に入りのアロマをたくとリラックスできた、カレーの臭いがしたらお腹が空いたといった具合に体が直接反応します。

このような効能を恋愛にうまく利用すれば2人の関係をより近くできます。たとえば普段忙しい彼にゆったりとくつろいで欲しい時にはラベンダーやフランキンセンスのアロマをたき、恋愛を進展させたいときはイランイランやホワイトムスクを香水として少量つけます。

ラベンダーやフラキンセンスは緊張感をほぐし心を落ち着かせてくれる効能があり、イランイランやホワイトムスクは官能性を刺激して自分や相手の感情を高揚させます。いつもとはちがった大人っぽい甘やかな香りは、きっと新しいあなたを発見した記憶として彼の中に残ります。

香りを味方にすれば恋愛にも効果的

香りが記憶を呼び起こし、体に直接働きかける作用があることがわかりました。目の前にいる人からふわりと良い香りがするだけで忘れがたい記憶です。好きな相手に自分をよりよく印象づけたるために、シーンに合わせて香水やアロマを工夫してみる、そんなささやかな気配りがあなたをより魅力的な女性にしてくれます。

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