1. トップ
  2. グルメ
  3. 懐かしい、思い出の味に出会える。YAECAの洋菓子店「SAVEUR」

懐かしい、思い出の味に出会える。YAECAの洋菓子店「SAVEUR」

  • 2020.10.30

シンプルで着心地のよい服でお馴染みのアパレルブランド「YAECA(ヤエカ)」が手掛ける洋菓子店「SAVEUR(サヴール)」が田園調布にオープンした。「みんなの記憶の中にある、町の洋菓子店」をコンセプトに、素朴ながらも何度食べても飽きない。そんなフランス菓子を展開している。

ノスタルジーな店内と焼き菓子

自然光がたっぷりと差し込む、白を基調とした店内。フランスのミッドセンチュリーデザインをイメージしてつくられたという空間は、どこか懐かしさを感じる。カウンターに並べられたガラスケースの中には、絵に描いたようなシンプルで美しい佇まいのケーキや焼き菓子がラインナップ。洋菓子の世界大会でも優勝経験のあるパティシエ・大塚陽介を迎え、焼き菓子ブランド「PLAIN BAKERY」のパティシエとともに1年がかりでレシピを完成させたのだそう。

ここに来たからには、バタークリームたっぷりのクレーム・オ・ブール(1ピース480円、1本 2,800円)は押さえておきたい。ラム酒の効いたスポンジと口どけのいいクリームが、口に入れた瞬間ふわっとほどける食感がたまらない。上品な甘さなので、飽きずに楽しめるのも嬉しいポイント。味はプレーンやモカ、塩バニラの他に、季節限定のフレーバーも販売される予定。

外はさっくり、中はしっとりとした食感に仕立てたマカロン(1個230円)にも注目。街でよく見かけるメレンゲでできたものとは違い、こちらはフランス・ナンシー地方伝統のレシピをもとに“元祖マカロン”の味が忠実に再現されている。

その他にも、生地のふんわり感と塩が効いたバターの程よい塩気が病みつきになるガトー・オ・ブール(1ピース320円、1ホール2,600円)や、サクサクとした食感が特徴のサブレ(5枚セット300円、 8枚セット460円)など、子どもから大人まで楽しめるフランス菓子がずらりと並んでいる。

手土産に嬉しい、温かみのある包装紙

温かみのある包み紙のデザインも見逃せない。画家の牧野伊三夫が手掛けた柔らかなタッチのイラストが描かれており、手土産や贈り物に喜ばれること間違いなし。

そろそろイチョウが色付く季節。田園調布のイチョウ並木を散歩しながらSAVEURに立ち寄って懐かしのお菓子をいただく。今年の秋はそんなノスタルジックな雰囲気を思い切り堪能しよう。

元記事で読む
の記事をもっとみる