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恋愛がめんどうなら…恋愛感情抜きの「友達婚」が最高のワケ

  • 2020.10.28

「結婚はしたいけど、今から出会って、付き合って、恋愛して…ってめんどくさすぎる!」そう考えている方は多いのではないでしょうか。

恋愛に疲れた、恋愛はめんどう、恋愛はもうする気はない、そもそも恋愛って何かもよくわかってない…そういった恋愛をしたくない派の人に、おすすめの結婚の形があります。

それは、友達と恋愛感情抜きに結婚する、友達婚です。

友達婚とは?

友達婚とは、文字通り、恋人ではなく友達と結婚することです。

友達婚の先駆けとしては、ライターの中村うさぎさん、コラムニストの能町みね子さんが挙げられます。

おふたりとも本人は男性を恋愛対象とする女性ですが、結婚相手は、ゲイの男性。

つまり、夫婦の間には恋愛感情は発生していないのです。

ふたりはそれぞれの事情で、ゲイの男性と結婚。

パートナーとして恋愛感情抜きの結婚生活を送っています。

そのため、恋愛は家庭に持ち込まない主義で、家庭外ではお互い恋愛してもOKという形をとっています。

おふたりの場合は、ゲイの男性がパートナーということで、恋愛感情は絶対に発生しない、という構図になっています。

ただ、ゲイの男性でなくても、友達同士で、恋愛感情抜きに結婚することは可能でしょう。

これからの時代、「お互い恋愛相手としてはタイプじゃないけど、生活するにはよさそうだから結婚しようか」という柔軟な結婚の形もアリになっていくでしょう。

友達婚のメリットとは?

友達婚にはさまざまなメリットがあります。

友達婚のメリット(1) 友情は冷めない

恋愛感情で盛り上がって結婚した場合、相手が家でダラダラしている姿を見たときに急に冷める、ということがあり得ます。

友情で結びついた結婚なら、最初から相手に幻想を抱いていないため、冷める、ということがありません。

友達婚のメリット(2) 話していてい楽しい人と結婚できる

異性として大好きで一緒にいてドキドキするけど、なんとなくノリが合わないとか、話がつまらないとか思ったりする人っていますよね。

友達婚なら、そういった話が合わない人との結婚を避けることができます。

友達婚なら、話していて楽しい、一緒にいて楽な人と結婚できるのです。

友達婚のメリット(3) 自由に恋愛していい

現代の初婚年齢の平均は男女ともに30歳前後ですよね。

寿命が90歳だとしたら、60年間、配偶者以外の人に恋愛してはいけない、ということになってしまいます。

かなり難しいですよね。友達婚なら、恋愛は家庭の外でするもの、と決めておくことができます。

そのため、婚外恋愛を隠すストレスもありませんし、可能性は無限に開かれていることになります。

友達婚のメリット(4) 恋愛しなくてもいい

友達婚は、恋愛なんてもうしたくない、という人にもおすすめできます。

婚活というと、出会って、好きになって、付き合って、と段階を踏むのが一般的なイメージですよね。

友達婚なら、面倒な恋愛というステップを飛ばすことができるのです。

友達婚のメリット(5) 男女の役割にしばられにくい・公平な関係のパートナーになれる

恋愛は男女の役割を強化する働きがあります。

たとえば、彼女の手料理を食べたい、とかいう男性いますよね。

女性には、これまで、料理を含む家事全般をメインですることが期待されていました。

そういった価値観を内面化してしまったカップルは、結婚後も家事・育児の負担が女性に偏りがちです。

ですが、友達婚なら、「女性がこれはするものでしょ」という不公平感は生まれにくくなります。

恋愛より、友達の方が、公平な関係は築きやすいのです。

友達婚も検討してみよう

今回は、友達婚のメリットを紹介しました。

結婚を考え始めた方は、婚活ではなく、「一緒に生活できそうな友達はいないか検討」してみたほうが、効率がいいかもしれませんよ。

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