「何に見える？」あなたが“落ち込んでいる人にできること”がわかる心理テスト

目の前で落ち込んでいる人が居る時に、自分が何をしたらよいのか悩んでしまうことってありますよね。何かをしてあげたい気持ちはあるのに、何をしたらよいかわからず、時間だけが過ぎて行ったらもったいないです。落ち込んでいる人にあなただからこそしてあげられることを探ってみましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.ネコの顔

2.両手を上げているおばけ

3.買い物袋

4.チューリップ

図形がネコの顔に見えた人は、じっとそばに居ることが出来ることかもしれません。じっとそばに居ることは簡単なようで難しいことです。特に何かすることなく、ただそばで寄り添っていてあげると良いかもしれません。

このタイプの人は、のんびり屋でポジティブ思考なところがありそうです。またあまり周りの雰囲気に影響を受けないため、隣で泣いている人が居てもゆったりと自分の時間を過ごすことが出来る図太さを持ち合わせているでしょう。

その図太さがないと、じっとそばに何もせず居続けるということが出来ません。特に何か助言もせず、ただじっと横に居てあげましょう。相手は泣くかもしれませんし、何かを語るかもしれません。でも、じっとしていれば、そのうち顔を上げてしっかりと立ち上がって行ってくれるでしょう。

図形が両手を上げているおばけに見えた人は、落ち込んでいる人を笑わせることが出来るかもしれません。落ち込んでいる人の隣にすっと行って、関係ない話をして笑わせてみましょう。最初は「そんな気分じゃない」と言うかもしれませんが、そのうち笑顔を見せてくれるでしょう。

このタイプの人は、ひょうきんでお調子者なところがありそうです。あなた自身はあまり悩んだりすることもなく、落ち込んでも甘いものをたくさん食べて解消するような単純明快なところがあるでしょう。でも落ち込んでいる人にとっては、その単純さが救いとなるかもしれません。

相手はなかなか気が乗らないかもしれませんが、遊びに誘ってみたり、自分の最近の面白話をしてみたりしてあげてみましょう。あなたを見ていると、だんだん落ち込んでいるのが馬鹿らしくなってくるのではないでしょうか。ふっと心が軽くなることでしょう。

図形が買い物袋に見えた人は、落ち込んでいる人においしいものを食べさせることが出来るかもしれません。落ち込んでいて食欲もないかもしれませんが、あなたの中でおいしいと感じているものを差し入れしてみましょう。

このタイプの人は、さりげなく人に気遣いをするのが上手なところがありそうです。あなたが相手のために選ぶ食べ物は、おそらく相手の心をほぐすのに効果的なものだったりするでしょう。また食べ物を食べると会話がはずみやすい傾向にあります。

できれば、おいしいものを食べさせる時には一緒にあなたも食べながらお喋りをしてみましょう。きっと食べながら落ち込んでいる理由や気持ちを話してくれるのではないでしょうか。あなたが差し入れたおいしいものが、きっと相手の心をほぐすきっかけとなるでしょう。

図形がチューリップに見えた人は、落ち込んでいる人に、自分の体験談を話すことが出来るかもしれません。相手と同じようなことを失敗した経験を探してみましょう。その話をすることで、相手も気持ちがほぐれて前向きになれるかもしれません。

このタイプの人は、積極的に行動することが多いため、色々な体験談を自分の中にストックしていることでしょう。おそらく落ち込んでいる人の失敗も、あなたには経験があったりするのではないでしょうか。

まずは、自分も同じことをやらかしたことがあることを伝えてみましょう。どう立ち直ったのかリカバーしたのかは、相手が聞いてから話した方がよさそうです。ただ、同じようなことがあったから気持ちがわかるとだけ伝えるだけで、相手の気持ちは少し浮上してきそうです。

ライター：aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか？自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします！
編集：TRILLニュース編集部