五感を魅了する美食体験。竹芝の人気ホテル【メズム東京】で旬の食材を満喫する“口福ディナー”

2020年春に東京・竹芝に開業し、今の“東京”を五感で感じられるような体験を提供するホテルとして人気を集める「メズム東京、オートグラフ コレクション」。中でも人気を博しているのが、ホテル内のレストラン「Chef’s Theatre（シェフズ・シアター）」での上質な旬の食材を満喫する美食体験です。

劇場のような空間の“ビストロミー”で旬の食材を満喫

上質な素材を生かした本格的なフレンチを“ビストロノミー”と呼ばれるスタイルで提供する「Chef’s Theatre」。この“ビストロノミー”とは、フランス語の「ガストロノミー（美食）」と「ビストロ（大衆レストラン）」の２つの言葉を合わせた造語でクオリティの高い本格フレンチをカジュアルに味わえる空間となっています。

▲「Chef’s Theatre」は日本の伝統的なモチーフや波からインスパイアされたアートが目を引く空間とオープンキッチンのスタイルが特徴。文字通り“劇場”のような空間です

なお、「Chef’s Theatre」のメニューはランチもディナーもコース料理のみ。現在は秋の旬の味覚を味わうランチコース「Normandie -ノルマンディ -」（￥4,500/名 税・サ別）と ディナーコース「Promenade – 秋の散歩道 -」（￥9,000/名 税・サ別）を提供しています。

食べ進めるうちに物語が綴られていく“口福ディナー”

ディナーコース「Promenade – 秋の散歩道 -」はChapter 1～Chapter 5の５種類のメニューと食後のコーヒー＋小菓子で構成。食べ進めるうちに秋のフランスを散歩している情景が浮かんでくるような物語を綴っていきます。 ※１皿ごとにドリンクをマリアージュしてもらいました（コース料金とは別途）

「Chapter 1：Prologue – 序幕-」アミューズブッシュ

▲シャンパンにブルーキュラソーを加えたカクテルとともに

パリパリという音を楽しむアミューズブッシュ４種です。４種それぞれ異なるパリパリ音を奏でます。

「Chapter 2：Marche – 市場-」季節野菜とオマール海老

▲ベートーヴェンの交響曲「第九」の名を冠したオーストラリアの白ワインとともに

さまざまな食材が並ぶ市場（マルシェ）を訪れたかのような目で楽しむ１皿です。中央のバニラの香りのついたカリフラワーエスプーマと絡めていただきます。

「Chapter 3：Nostalgia – 郷愁-」本日の魚料理

▲苺のような残り香で爽やかな飲み口のフランス・プロヴァンスのロゼワインとともに

フランス・プロヴァンス地方の伝統的な調理法が用いられたノズタルジックな気持ちを楽しむ１皿です。濃厚な味わいの渡り蟹のビスクソースが添えられます。

「Chapter 4：Wild-Game – 遊山-」蝦夷鹿＆ビーツ

▲カベルネ・ソーヴィニヨンがベースで飲み口濃いめながら後味の軽いスペインの赤ワインとともに

秋の紅葉をイメージした１皿です。さっぱりとした蝦夷鹿肉はベーコンが巻かれていて食べ応えも十分。バターソテー、薄揚げ、ピューレにした３種類のビーツとともにいただきます。

「Chapter 5：First-Frost – 初霜-」セップ茸（ポルチーニ）のパルフェ

▲アールグレイの香りのついたエスプーマがトッピングされた赤ワインベースのカクテルとともに

栗の食感とサクッとした生地がアクセントとなったセップ茸の香りを感じる優しい味わいのデザートです。マロングラッセとカシスソルベが添えられています。

そして、食後にはホテル客室に備え付けられている「猿田彦珈琲」のスペシャルティコーヒーをハンドドリップで目の前で抽出してもらえます。

▲コースの余韻に浸りながら、３種類の小菓子とともに美味しい一杯を

このように旬の食材を五感を使って楽しめる「Chef’s Theatre」は従来のホテルディナーとは一味違う美食体験となること間違いなし。メニューはコース料理のみとなっていますが、リピートで訪れても“新たな物語”を感じられる工夫も用意されているそうなので、ぜひ足を運んで“口福なランチorディナー”を満喫してみてくださいね。＜text＆photo：beauty news tokyo編集部 予約・問： メズム東京、オートグラフ コレクション https://www.mesm.jp/＞