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17人のアートディレクターが仕掛ける。「距離」をテーマにしたユニークな展示会

  • 2020.10.24

さまざまなバックグラウンドを持つ17人のアートディレクター団体「弱みを握る寿司屋」が企画した、「距離」をテーマにした展覧会「距離ざんまい展」が10月30日(金)〜11月4日(水)に開催する。会場は、表参道ROCKET。自宅で作品を鑑賞できるデリバリーサービスも実施され、ソーシャルディスタンスを気にせず気軽に参加できそうだ。

距離が生み出す問題を解決

同展示会を手掛ける「弱みを握る寿司屋」は、グラフィックやメディアアート、プロダクトなどジャンルの異なるバックグラウンドを持った17人のアートディレクターで組成された団体。話題性や鮮度の高いテーマについて、課題(弱み)を発見し、デザインでの解決を目指している。

展示会のテーマは、コロナ禍の影響によって生活の中に急速に広がった「距離」。オンライン授業やテレワーク、無観客ライブ、ソーシャルディスタンスなどの言葉が身近になり、物理的な距離感だけでなく精神的にも隔たりを感じるようになった。そんな「距離」が生み出す課題を洗い出し、解決策としてグラフィックやメディアアート作品が展示される。

土日祝限定で作品のデリバリーを実施

入場料は無料。会場に入ると受付で投票券である「おもちゃのレール」が配布され、自分が一番いいと思った作品に投票できる。イベント最終日にはレールを繋ぐかたちで結果が集計される仕組みだ。また、会期中の土日祝限定で作品のデリバリーが実施される。申し込みフォームから注文すると、作品の詰め合わせが自宅まで届けられるので、ソーシャルディスタンスを気にせず、自宅で手軽に参加できるのも嬉しいポイント。

デリバリーできる展示会「距離ざんまいセット」2,020円(税込・配送料別)Harumari Inc.

他にも、会場内BGMにはつい振り返りたくなる「距離を感じる音」が採用されるなど、距離についての仕掛けが目白押し。日々向き合っている距離の問題がどのように解釈され、どんな一面と出会えるのか。この展示に参加して、距離に関する問題を改めて考えてみよう。

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