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森に佇むひとり用移動シェルターで“外こもり”

  • 2014.7.28
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「アルカディア」という言葉は、ヨーロッパの人々の心に深く根ざしているという。 古代ギリシャの景勝地を指すこの言葉は、そこから転じて、世の雑事から隔てられた理想郷をも意味するように。 そんな「アルカディア」を追求したのが、独創的かつサステナブルな建築に定評がある建築/デザインチーム、Allergutendingeの“Seelenkiste”だ。

“魂のシェルター”を意味するこちらの建造物は、分解&持ち運び可能なひとり用シェルターだ。

構造はリビング、ベッドスペース、勉強スペースの3層になっており、コンパクトだが快適に生活できるように設計されている。

その日の気分に合わせて、川辺や花咲き乱れる野原へと自由に移動してみたり、ひとりの時間をじっくり満喫することができる。 穏やかな自然に囲まれれば、きっとクリエイティビティも自ずとわいくるだろう。

働きづめで気分を変えたい休日などは、こうしたシェルターでのんびりしてみたいものだ。 Seelenkiste by Allergutendinge

http://allergutendinge.com/Seelenkiste

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