大切にされていないわけじゃない？男性と食い違う相手を「大切」にするポイント

付き合っている彼氏に、ふと大切にされていないのでは…と疑問を抱いたことのある女性は多いです。しかし、実際にその疑問が当たってしまう場合もあれば、思い過ごしの場合もありますよね。男女では恋愛で大切にするポイントが大きく違うため、どうしてもすれ違いが出てきてしまうのです。

男女間で恋愛に食い違いが起こりやすいポイントを紹介するので、彼氏の行動や愛情に不安になったときは思い出してみてくださいね！

仕事と恋愛の優先順位の違い

付き合っているときによく問題になる仕事と恋愛の価値観は、男女によって大きく異なります。女性の場合は仕事の時間よりも家庭や恋人と一緒に過ごす時間を優先する傾向にありますが、男性の場合は仕事を優先してしまう傾向があります。女性は、彼氏ができるといかに彼氏と一緒にいれるかで愛情を示しますが、男性は好きな女性ができると仕事の頑張りで愛情を示すようになるからです。

男性は、元々仕事に対する価値観が人生の割合で最も大きく「社会的地位がある男性＝かっこいい男性」といった概念があります。好きな人ができると、女性が嫌われないよう外見や内面を磨く自分磨きと一緒で、自分の社会的地位をあげて女性が自分から離れていかないよう奮闘してしまうのです。

また、好きな女性を守りたいと思う本能を男性は誰しもが持っているため、恋愛をすると自分がしっかりしないといけない…と生活に気合いが入るのです。そのため、会う時間よりも仕事を頑張ることで女性に愛情を示している男性は、彼女から「仕事ばっかりで愛されているか不安…」と不満が出ることに疑問を感じて、すれ違いが起きてしまいます。

愛情表現の違い

女性と男性の愛情表現の違いは、仕事に関するものだけではありません。女性の特徴として、言葉での愛情表現を示す傾向がありますが、男性の場合は行動で愛情表現を示す傾向にあります。言葉に関する価値観が違うため、女性は愛情を感じる言葉を発さない男性に愛情表現がない…と感じてしまうことも。

しかし、男性は言葉を明確にしないだけで彼女に愛情を示しています。男性から言わせると、付き合っていること自体がすでに愛情がある証なのです。またLINEのやりとりやデートなど、自分の時間を割くといった行動も愛情の証。「好き」「愛している」といった直接的な言葉を言わなくても、今日は何をしていたか聞いたり、体調が悪ければ心配したりとその行動がすでに愛ある男性の気持ちなのです。

そんな男性の愛情表現を理解したうえで、どうしても不安な場合は、自分の方から言葉で伝えてみるのがおすすめです。愛情を言葉で伝えられて嫌な気分になる人はほとんどいないので、気分を害すようなことがあった場合は気持ちが薄れている可能性があります。

連絡方法の違い

男女の連絡方法の違いによって、パートナーと喧嘩になることもありますよね。特に連絡の回数や内容の違いですれ違いが起きることは多いです。女性が世間話などで常に連絡をとっていたい傾向にあるのに対して、男性は業務的な連絡のみで終わらせたいという傾向にあるからです。また、付き合いが長くなってくると連絡を返すといった行為も男性はおろそかになる場合があり、女性は不満を感じることも多くなります。ただ、男性は気持ちがないから連絡回数が減るとは限りません。

例えば「明日○時集合でいい？」と女性が聞いたのに返信がない…当然女性側はカチンと来ますが、この場合男性の考えでは「了承できなければ返事は返すのだから、いちいち『わかった』の返信はいらないのでは？」と思ってしまう節があるのです。この男女で連絡の捉え方に差があることをきちんとわかっていないと、二人の関係は喧嘩ばかりとなってしまうので、男性の連絡不精は心に留めておきましょう。

違いはあっても大切な気持ちは一緒

男性と女性とでは考え方や価値観に大きな違いがたくさんあるので、お互いの考え方をしっかりと尊重し合い、理解することが必要不可欠といえます。

また、我慢できることは我慢するのが大切ですが、伝えるべきことは言葉で伝えることも同じように大切。円満な関係を長く続けるためにも、恋愛に関する男女間の違いはしっかりと把握しておいてくださいね。