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10月17日、天秤座の新月で“風の時代”を先取り!

  • 2020.10.18
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10月17日はてんびん座の新月。スタートを意味する新月が人間関係を表すてんびん座で起こるのですが、実はこの新月、10月2日のおひつじ座満月の流れを汲むんです。
誰もが人との距離感を真剣に考えた2020年。自粛と移動が促され始める今、改めて人とのつながり方を考えることになるでしょう。

1ハウスで起こる新月

今回の新月は「自分自身」を表す1ハウスで起こるんですが、じゃあ自分をどう捉えればいいのか? についてのポイントは次のとおり。
・常識よりも自分の感覚を信じる
・広い視野を持ち、今よりも良く変化する
・直感が大事
2日のおひつじ座満月でも直観に従うことがアピールされていましたが、今回も同様。てんびん座新月は火星(おひつじ座の守護星)と向き合うので、引き続き心がけるといいでしょう。
ピンときたら大胆なイメチェンもアリですし、おしゃれなてんびん座の性質を汲んでスタイリッシュでクールなファッションを意識するのも良さそうです。

てんびん座新月のラッキーアクション

てんびん座は「平等・サッパリ・社交的」といった意味を持つことから、17日以降は誰とでも分け隔てなく付き合い、程よい距離感を意識することが大事。
孤立して引きこもったり、感情的になったりするのはNGです。
【てんびん座新月のラッキーアクション】
・サッパリと社交的に振る舞う
・視野を広く持ち、直観に従う
・イメチェン
・スタイリッシュなファッション

Tスクエアの新月

新月はスタートを意味するため前向きなイメージを持たれやすいのですが、今回の新月はTスクエアという「大凶」のアスペクトを持ちます。
新月とおひつじ座の火星が向き合うところに、やぎ座の木星・冥王星・土星が鋭く切り込む角度を取るため、何もかもスムーズに運ぶわけではなさそう。
1ハウスの新月を「自分」として、7ハウスの火星を「相手・大切な人」と見ると、4ハウスの木星・冥王星・土星が邪魔をしてくるのです。
4ハウスは「家族・身内」を意味するので、味方と思った人に横やりを入れられるかもしれません。
そのため、2日のおひつじ座満月から親密になった人がいるなら、今は二人だけの世界を楽しんだ方がいいでしょう。親しい友人にノロケ話をすると毒づかれそうです。
既婚者は浮気心が湧き上がりやすく、不倫は妻バレ・夫バレする可能性が。いろいろな意味で気を付けましょう。

地のグランドトライン

Tスクエアを持つ今回の新月ですが厳しいだけではありません。てんびん座テイストが馴染まない人には、ちゃんとサポートが用意されています。
それは、おとめ座の金星・おうし座の天王星・やぎ座の木星と冥王星と土星が作る「地のグランドトライン」
・おとめ座の金星:12ハウス「見えにくいものに磨きをかける」
・おうし座の天王星:8ハウス「使い古されたものや閉塞感に風穴を開ける」
・やぎ座の木星と冥王星と土星:4ハウス「居場所や自分軸の見直し」
金星はてんびん座の守護星ですから、ここを軸にグランドトラインを読み解くと、うまくいかないことがあるなら以前から納得がいかなかったことや気に食わなかったことはバッサリ断ち切って、より良い自分を作るために自分を見つめなおした方がいい……となります。
これは内面的なことだけでなく、脱毛や部分ダイエット、肌質改善、歯列矯正といった外見的なことも含むでしょう。
恋愛を含めた人間関係に躊躇(ちゅうちょ)するとき、あなたの心にブレーキをかける“何か”があるはず。それを徹底的につぶす、あるいは改善する必要があるのです。
また、今であれば地のグランドトラインのエネルギーを借りて、変化と改善がスムーズにできるはず。
少しでもイマイチ感が漂うなら、見て見ぬふりをしていた部分と向き合ってみましょう。
恋愛や人づきあいが順調な人は、さらに自分磨きをするといいかもしれません。

風の時代に向けて

今年の12月後半には木星と土星がやぎ座からみずがめ座に移り、風の時代に突入します。
個人レベルで何か変わる……ではなく、世の中の仕組みや地球規模の価値観がガラッと変わることになるでしょう。
そしててんびん座は、ふたご座・みずがめ座と並ぶ風の星座。17日の新月は本格的な時代の移り変わりを少し先取りすると考えるといいかもしれません。
クールなほど軽やかで、誰に対しても公平に接するファッショニスタ。そんなてんびん座のテイストを今のうちに取り込んでおくことで、この秋だけでなく、2021年も過ごしやすくなるのです。
(沙木貴咲/占い師)


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