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人気エディター・川口ゆかりの「ふたり暮らしのおしゃれレシピ」第12回「実例で学ぶ!大人シックなハロウィンの作り方」

  • 2020.10.17
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いよいよ10月。ハロウィンの季節がやってきました。日本でも年々盛り上がりは加速し、いまやクリスマスを超えるビッグイベントに。とはいえ、今年は大人数でパーティーをすることは難しそうですよね。そこで、おうちにいながら楽しめる!大人シックなハロウィンを実例付きで紹介します。

インテリアの印象を大きく左右するカラーリング!

私が部屋をディスプレイする時、いちばん気をつけることは「色」です。あれもこれもと盛りたくなりますが、色数を絞ることが大事。お部屋の壁や床などのベースカラーを入れて3色までに抑えましょう。

ハロウィンといえば、オレンジやパープルが一般的ですが、色を多用してしまうと幼く見えたり、お部屋のインテリアから浮いてしまう可能性も。そこで、ジャック・オ・ランタンでおなじみのかぼちゃモチーフもオレンジではなく、あえて白に。白×黒。全体をモノトーンでまとめると、お部屋のインテリアにしっくり馴染むディスプレイスペースが完成します。

飾るものは高低差をつける
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次に大切なのが「高低差をつけること」です。たとえば、定番のかぼちゃのモチーフも同じサイズではなく、縦長と横長、サイズ違いのものを並べて、動きに変化をつけることが大切。さらに、高さのある円形のスタンドにグルーピングすれば、視線が集まる主役級のディスプレイに。

生花もアイテムとして取り入れる
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毎日使うダイニングテーブルも、季節を感じるディスプレイスペースとして利用してみては? ハロウィンカラーのバンダ(ヒスイラン)にかぼちゃモチーフの置物を添えるだけでも、立派なハロウィンディスプレイに早替わり。生花をインテリアの一部として飾れば、生きた小物として空間に活力を与えてくれるはずですよ。

ドライフラワーで壁全体をひとつのアートに
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雑貨をあれこれ飾るのが苦手という方は、お部屋の壁にドライフラワーを飾ってみるのもひとつのアイディアです。ドライのくすんだ質感がこなれ見えにひと役。リースやスワッグはハロウィン時期だけでなく、長く楽しめる点もおすすめです。

Let's TRY!

実際に小さなスペースを飾ってみましょう
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ここからは、実際にどう飾り付けていくのか。その工程をわが家のリビングにある棚をつかってディスプレイしていきたいと思います。

〈step1〉

メインカラーはシルバーに決定!
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〈step2〉

高低差の出るドライフラワーを飾る
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まったく同じ素材のものを並べれば統一感は出ますが、少し退屈なディスプレイになってしまうことも。そこで、雑貨との高低差が出るよう、背の高いドライフラワーを飾っていきます。今回は紫陽花とスモークツリーを使用していますが、ステムの長いハスやススキもおすすめですよ。

加える小物は黒で大人っぽく
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今回はハロウィンにちなんだ洋書をセレクトしましたが、本棚にある洋書や写真集も立派なオブジェに。枝のオブジェは100円ショップで購入したもの。

大人シックなハロウィンが完成
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木製のナチュラルなテーブルに集められた、かぼちゃやふくろうの雑貨。オレンジやパープルといった定番カラーを用いなくてもイベント気分が味わえる、大人シックなハロウィンが完成しました。ボリュームのあるドライフラワーが季節感をより一層盛り上げてくれます。主張が強すぎないので、イベントが終わってもこのまましばらく楽しめそうですね。

ふたり暮らしのお部屋を大人シックに魅せるハロウィン、いかがでしたか?

今回紹介した雑貨の選び方やディスプレイ実例を参考に、今年はハロウィンのディスプレイスペースづくりをぜひ楽しんでみてください。

次回は10月31日(土)予定です。

写真・文/川口ゆかり

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川口ゆかりさん

Profile

さまざまな女性誌やWeb広告でエディターとして活躍するかたわら、JSIA飾り巻き寿司1級インストラクター資格を取得。季節の飾り巻き寿司レッスンをメインに、ファッション誌のフードスタイリングや企業のレシピ開発なども行っている。日々の暮らしは、Instagram(@yucarikawaguchi)まで。

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