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ミナミの中心で味わう〝ガストロノミー関西〟とは?

  • 2020.10.16
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クロスホテル大阪の「旬のガストロノミー関西を味わう、プレミアムステイ」プランを体験

なんば駅から徒歩3分。ミナミのほぼ中にあるシティホテル「クロスホテル大阪」では、今年、13階・14階のクロスフロアを含む、全フロアでリニューアルを実施。それを記念して、関西の旬の食材を使用したディナーコース「ガストロノミー関西」付きの宿泊プラン「旬のガストロノミー関西を味わう、プレミアムステイ」プランを販売しています。

ディナーでは、フランスの三つ星レストランで修業を積んだ半田勝也シェフが「イノベーティブ・フュージョン -革新的-」をテーマに仕上げた、関西で採れた旬の食材をふんだんに生かしたフレンチベースの料理全7品がいただけるそう。今回、試泊をさせていただいたので、そのコース料理をメインに紹介していきます!

御堂筋沿いの赤が目印のスタイリッシュなホテル。道頓堀もスグ。

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出典:シティリビングWeb
地産地消のプレミアムコースを五感で楽しむ

〝ガストロノミー〟の語源はフランス語ですが、日本では「美食学」と訳されることもあり、料理やワインなどを芸術的なレベルにまで高めた食事のことだそうです。芸術的な食事…。いったんどんなお料理が出てくるのか、かなり期待が高まります。

コースは、ホテル2階の「TERRACE & DINING ZERO(テラス アンド ダイニング ゼロ)」でいただきます。上品で高級感あふれる店内ですが、ソファーにはクッションが置いてあったりと、くつろいで食事を楽しめました。

3つのダイニング、バー、オープンテラス、プライベートダイニングなど、全部で6つのゾーンで構成されています。

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出典:シティリビングWeb
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出典:シティリビングWeb
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出典:シティリビングWeb
〝科学〟〝視覚〟と名付けられた絶品メニューが続々と

コースにはそれぞれ「五感」「科学」などのテーマを設定。味だけでなく、香りや見た目など、五感を刺激してくれるお料理が続々と登場します。

こちらがアミューズ「〝ザ・関西〟 」。

「兵庫県産海老芋のロティ」や「大阪産クマ海老」など地元食材を生かしたお料理です。なんと、コー料理の前菜に「関西枝豆ずんだ ZEROスタイル」として、まんじゅうが! でも、全体のバランスとしては甘味がいい感じのアクセントになって美味しかったです。

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出典:シティリビングWeb

さらに前菜「Deuxieme Assiettes 科学-2」。「天然マグロとワサビ風味 わさび菜」に「試験管に入った炭の香りのオリーブオイル」をかけていただきます。脂ののったマグロにわさび菜がとてもマッチしていました。

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出典:シティリビングWeb

そしてメインの「Les Viandes 五感」。私はお魚コースを選んだので「兵庫県産サワラ 塩麹、酒粕、ヨーグルトのマリナード ロティ カフェ風味」。鰆がふっくら。ソースもよく合っていました。

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出典:シティリビングWeb

ご飯ものは「ズワイ蟹 丸ごと旨味リゾット」。カニのだしがしっかり感じられて美味しかった~。お腹はかなり満たされていたのですが、あっという間に完食しました。留め椀の「あおさと三つ葉のお吸い物」も、リゾットにお吸い物と不思議な取り合わせですが、さっぱりしてちょうど良い感じでした。

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出典:シティリビングWeb

〆を飾るのは、「視覚」と名付けられたデザートです。「イチジクの赤ワイン煮 桃のフォンダン」と「大葉とリンゴのソルベ」。大葉のソルベは初めて食べましたが、甘さはほとんどなく、大葉の爽やかさが口の中に広がります。スタッフさんの言葉をお借りすると、まさに〝清涼感のかたまり〟。商品化していただいたら、お土産に買って帰りたいくらいです。

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出典:シティリビングWeb
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出典:シティリビングWeb

一度名前を聞いただけでは、どういう味か想像がつかないような斬新なお料理は、もはやアート。どれも絶品で、一口運ぶごとに、何とも言えないしあわせを感じました。あっという間に約3時間が経過。目もお腹も満足でいっぱい。ぜいたくな時間を過ごすことができました。

美味しいものをちょっとずつがうれしいフレンチテイストの朝食

今回の宿泊プランには、朝食もついています。前夜に相当お腹が満足したのですが、起きた瞬間から朝食を楽しみにしている自分にびっくり。朝から優雅な気分に浸れる豪華なモーニングはこんな感じです。

・サラダ モネガスク(モナコのセレブレティ ニース風サラダ)

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出典:シティリビングWeb

「華のポーチドエッグ トリュフ風味」「ソシッソン ブラン」「チーズ」「ピンチョス」「温野菜」などフレンチのメニューが、少しずつ盛り付けられた大皿のモーニングプレート。好きなものをちょっとずついただくバイキングが大好きなので、こういう大皿はうれしいですね。見た目もステキです。

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出典:シティリビングWeb
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出典:シティリビングWeb
全面リニューアルしたクロスフロアは非日常感があふれる空間

宿泊したのは、今年客室を全面リニューアルしたクロスフロア。お部屋はゴールドをアクセントにした落ち着きのある内装で、どこもかしこも清潔感がありました。専用のアメニティが備え付けてあり、バスタブも寝そべって入れるくらい広々~。

チェックアウトしてホテルを出た瞬間「あ、ここ難波やったんや」と思い出すくらい、非日常的な体験に、本当にリフレッシュできました。地元在住なので、なかなか大阪市内に泊まる機会はありませんでしたが、遠方や海外旅行には行きづらいこんな時期には、あえての市内で贅沢ステイもありかもしれません。

レストランだけの利用ももちろんできるので、気になったらぜひチェックしてみて。

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出典:シティリビングWeb
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出典:シティリビングWeb
クロスホテル大阪

大阪市中央区心斎橋筋2-5-15

https://www.crosshotel.com/osaka/

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