一体何の植物？「鶏の冠の木」の読み方の正解は...！

今回は「鶏冠木」の読み方をクイズで出題します！

「鶏（にわとり）」の「冠（かんむり）」なので「とさか」を連想したかもしれませんが、「とさかぎ」とは読みません。

ヒントをもとに別の答えを考えてみましょう。

「鶏冠木」の正しい読み方は？

ヒントは「国旗のデザインに使われている」ということです。

誰もが知っている国の国旗に「鶏冠木」が使われています。

答えは決まりましたか？

それでは正解を発表します。

正解は「かえで」でした！

ちなみに「鶏冠木」を国旗のデザインに使っている国は「カナダ」です。

また「鶏冠木（かえで）」は万葉集では「かえるで」と呼ばれていることもあるようです。そこから、「鶏冠木」という漢字自体も「かえで」の他に「かえるで」「かえるでのき」という読み方も存在します。

「鶏冠木」の由来

「鶏冠木」という漢字は、かえでを鶏のとさかに見立てたことが由来となっているそうです。

また「かえで」という名前の読み方自体は、“カエルの手”が由来なのだそうです。

「カエルの手」ということから「蛙手（かへるて）」となり、「かへんで」や「かへで」となって、現在の「かえで」になりました。

まとめ

いかがでしたか？

「鶏冠木」は「かえで」と読みます。

「かえるで」「かえるでのき」も正しい読み方です。

読み方がいくつかありますが、由来と合わせてぜひ覚えておいてくださいね。