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「食べたくて仕方ない気持ち」を30秒で鎮める方法とは!?

  • 2020.10.15
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ダイエットの秘訣は、指先を使うことにあるのかも。米肥満学会の年次会議で発表された研究結果は、おでこを指で30秒間トントンとたたくと、食べたくて仕方ない気持ちが収まることを示したという。なぜ食欲を抑えることができるのか見ていこう。

自分の気を散らせる方法は他にもある。この研究に参加した人は、指で耳をたたいたり、足で床を鳴らしたり、真っ白な壁を見つめるなどさまざまな方法を試したそうだ。中でも、食欲を抑える上で最も効果的だったのは、おでこを指でトントンたたくことだったという。

なぜ食欲が抑えられるのか。やたら食べたくなるときは、食べ物のイメージが脳内に組み込まれてしまっている。だから欲望を振り払うのが、ものすごく難しい。でも、おでこをトントン叩いたりするなど、目を他の何かに集中させると食べ物以外に気がいくので、強烈な食欲が一時的に中断するんだとか。

この研究論文の著者でニューヨーク肥満栄養研究センターの減量プログラムディレクター、リチャード・ウェイルによると、この気を紛らわす方法は体重が正常の人にも重い人にも機能すると予測している。

公共の場でおでこをたたくのが恥ずかしいなら、何かをじっと見つめて集中させればいい。ウェイルによれば、周囲に目を向けるのも効果的という。

※この記事は、アメリカ版『Prevention』から翻訳されました。

Text: Christa Sgobba For Menshealth.com Translation: Ai Igamoto

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