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【男性の嘘を見抜くポイント】嘘をつくと現れる『なだめ行動』とは

  • 2020.10.14

人間は身体にストレスがかかると、自分自身を落ち着かせようと無意識に自分の体に触れようとする動きがあります。この「なだめ行動」は嘘をついたときにも表れます。

嘘がばれないように隠そうとするストレスや、嘘を必死にごまかそうとするストレスを「なだめ行動」によって少しでも軽くしようとする心理が働くからです。もし男性がこんな行動をしたら…もしかしたら嘘をついているサインかもしれませんよ。

なだめ行動のパターン

嘘をついているストレスから解放されたい、嘘がばれる不安をまぎらわせるために自らの体に触れることが多くなるのが、なだめ行動の大きな特徴です。

例えばこんな行動があります。

・鼻をこする
・額をこする
・喉元にふれる

話の途中でしきりに体のどこかに触れてみたりする行動は要注意!自分の体に触れることによって精神的に安心しようとする行動です。嘘がばれないようにと、必死にもがいている姿かもしれません。また、

・ネクタイやネックレスに触れる

という行動も注意です。

直接自分の体に触れなくても、それに近い部分に触れることで安心を得ようとします。ネクタイやネックレスなど体に近い部分に触れることでもなだめ行動は発揮します。

こんな行動にも嘘は現れる!

なだめ行動と呼ばれるものでなくても、嘘をつくと思わず現れてしまうこんな行動もあります。

・口や目を隠す

嘘をつくと、相手の目を見ない、目が泳ぐなどは一般的にもよく知られている行為ですね。目や口は感情が現れやすい体の部位とも言われていますので、嘘をついているときは目や口を隠したがる傾向があります。といっても、相手の前で自分の目を覆い隠す、口を手でふさぐような行為はかなり不自然と思われますね。

そこで、自然と現れてしまう行為としては、メガネに触れてみたり、タバコを吸ったり飲み物を口にするということが出てきます。間接的にその部分を隠す代償行為と呼ばれる行動です。やたら口や目を気にするな、と感じたら嘘をついているサインかもしれません。

・口数の変化

急にしゃべりだす、もしくは急に口数が減るという行動にも注意が必要です。嘘がばれないように先手必勝で喋りたおすパターン、もしくは下手にボロが出ないようにはじめから何も話さないパターンに分かれます。

今までフツーに喋っていたのに急に黙りこんでどうしたの?いつもはそんなに喋らないのに今日はどうしてそんなにおしゃべりなの?という変化に気付いたら要注意です。

急に早口になる、もしくは丁寧すぎるほどゆっくり言葉を選ぶように話し出す、などふだんと違う話し方や、話しているうちに急激にテンポや口調が変わるなども変化の1つです。

・明らかに落ち着きがない

何かを探すようなしぐさ、時計に何度も目をやる、足を頻繁に組みかえる、まばたきが増えるなど、そわそわして落ち着きのなさを示す行動も嘘をついているときに見られる動きです。

不安や焦りを感じると誰しも落ち着きがなくなるものです。子供のころに、親に対して小さな嘘をついたときの自分の行動を考えてみるとわかりいやすかもしれません。

ばれたら怒られるかな、と考えてそわそわしたり、急にどうでもいいことを話しはじめたり、といかに嘘をついている対象者の気をそらすか、と必死になった覚えはありませんか?そんな子供がやりがちな行動は、大人になってもなかなか抜け出せないものです。

もしなだめ行動に気付いたら…?

なだめ行動に見られる動きや仕草には、ただ単に本人の癖によるものもあります。例え嘘をついていなくても、ただいつもの癖が出てしまった…なんて可能性も大いにありえます。嘘をついている、ついていないに関わらず鼻を触る癖のある人は、その人からすると鼻を触る行為自体に何の意味もありません。

また、暑い・かゆいなどの生理的現象でなだめ行動に近い動きをすることもあります。暑くてネクタイを緩めるために喉元に手がいった、額がかゆかったからただ単にこすった、などは嘘とはまったく無関係の行為です。「この人、今、絶対ウソついてる!」と決めつけることなく「そうかもしれない」という1つの可能性としてざっくりと捉えることが大切です。

嘘をついていると決めつけてしまったり疑いを引きずってしまうと、ケンカの元になったりコミュニケーションの悪化につながります。もし、なだめ行動に気付き「嘘をついているかも」と感じてしまったら、自分から話題を変えてみる、お手洗いに席を立つ、など相手にひと呼吸与える優しさも必要です。

そうすることで自分自身の冷静さを取り戻ることもできます。なだめ行動を相手や自分を追い込むツールではなく、あくまでもコミュニケーションツールの1つとして覚えておくとよいでしょう。

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