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『石原さとみさんが“コロナ成婚”!「リモワ男子」がもたらす4つのメリット』婚活アドバイザー、植草美幸(第112回)

  • 2020.10.15
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「一般男性」が話題の石原さとみさんの結婚

こんにちは、結婚相談所マリーミー代表で婚活アドバイザーの植草美幸です。

女優の石原さとみさんが年内に結婚すると発表されましたね。おめでとうございます! お相手は友人の紹介で知り合った、同年代の会社員の「一般男性」。数々の作品で今どきのキャリアウーマンを演じてきた彼女だけに、さすが時代をけん引しているなと感じさせられたのは、「彼のテレワーク姿」が結婚の決め手だったということ。女優がWEB会議を隣で見ていたって……セキュリティ大丈夫!? と思わないでもないですが、まるでドラマの世界ですよね。

後の報道で、石原さんのお相手は外資の世界的金融系企業の超エリート社員だということが分かりましたが、彼への第一印象は「表情豊かで、よく笑う方」「会話のテンポが一緒」「話していて楽しい」という“内面的なもの”を真っ先に挙げていました。また、「後輩への教え方がものすごく丁寧で、相手が楽しく仕事ができるように指導している姿がとても新鮮に映った」と、コロナ禍のリモートワークだからこそ見えた彼の日常、ビジネスマンとしての一面を間近で見た。まさにコロナ離婚ならぬ、「コロナ成婚」と言えるのではないでしょうか。

読者のみなさんと同じアラサー世代。ちょっと背伸びした世界に憧れ、夢を見てしまう年頃です。過去にIT社長との恋愛報道があったように、芸能人であれば誘いの手も多かったはず。きっといろんな恋愛経験を通して、相手を「見る目」を身に着けたのでしょう。

「見た目がカッコイイ」「お金持ちで年収が高い」「美味しいものを食べさせてくれる」……という条件的なモノだけでなく、内面を見極めよう、日常から本質的なところを重視しようとする姿勢は、婚活女子も学ぶところが多いはずです。

では、「リモワ男子」が婚活女子にとってメリットになるのはどんな点でしょうか。

1「職場での顔」が見られる

まずは石原さとみさんの例と同様、仕事への姿勢や会社での人間関係などを垣間見ることで、相手を深く知ることができるという点です。ラブラブ期のデート中は嬉しい楽しいばかり。でも、リモートとはいえ仕事中となれば、普段は見えない緊張感のあるやり取りも見ることができますよね。

2「遊びデート」に逃げず、お互いと向き合える

結婚相談所でコロナ禍にオンラインデートを活用したカップルは、リアルデートよりも相手と向き合いやすかったのか、結婚後のシミュレーションやお互いの好みや内面を深く知ることができたようで、スピード結婚をするケースが続出。何度もリアルで会っていても、ただ遊びに専念するだけでは、結婚の決め手にはなりません!

3「家事スキル」が分かり、家事分担できる

外に出にくい状況で、デートもお互いの家が多くなると自然と家の中に目が行きますよね。断捨離をしよう、お料理をしよう、と毎日の暮らしを二人でやってみようということになり、自然と得手不得手が分かって分担ができてきます。結婚相談所では、お互いの家を2人で模様替えし合ったカップルもいましたよ。

4 おうち時間の共有が「プチ同棲」代わりになる

リモートワークに慣れている人は自宅を映すことに抵抗がなく、オンラインデートでもお互いの部屋やクローゼット、冷蔵庫などを見せ合うカップルも。リアルに会わなくても相手のライフスタイルを知ることができるのです。これにより「結婚してこんなはずじゃなかった」という事態を回避でき、意外と多い1年目の離婚が減るのではないかと思っています。

コロナ禍で離婚は減少。結婚の価値が見直されている

マリーミーでもコロナ禍の中、オンラインデートやおうちデートを繰り返し、意外な一面を見つけて成婚したカップルが増えています。実は、ガーデニング男子だったり、ちょっぴりオタクな趣味を持っていたりと、これまでだったら恋愛初期には話題にしづらかったことも、おうちデートでは一目で分かってしまうのよね。

緊急事態宣言中は「コロナ離婚」が話題になることも多かったですが、実は宣言解除後の離婚率は20%~30%ほど減り、むしろ結婚の価値、家族の価値が見直される傾向に。経済が不安定になりパートナーがいることがリスクヘッジになり、多少の衝突があっても立ち止まって捉え直すカップルが増えているのかもしれません。

どんな状況下でも、相手の本質や内面を知ることは幸せな結婚につながります。みなさんも、石原さとみさんのように幸せな結婚を掴んでくださいね。


*個人情報保護のため、一部アレンジしています。

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