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1個700円以上の“日本一高級なたまご”?!「五穀豊穣 極み」発売

  • 2020.10.14
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和歌山県日高郡美浜町の「紀州夢社中」が、100種類の厳選した餌を与えて生み出した高級たまごを、10月15日(木)からBASEにて発売開始する。

自然豊かな美浜町

和歌山県日高郡美浜町は「風早の 三穂の浦みを 漕ぐ舟の 舟人さわく 浪たつらしも」と万葉集にも詠われているように、古くは奈良朝以前から開けていた地域。

紀伊水道に面し、白馬山脈と西川と黒潮おどる太平洋に囲まれた自然豊かな町で、西部は煙樹海岸県立自然公園に指定されている。また、煙樹ヶ浜海岸の松堆肥を利用したキュウリやトマトの野菜が有名で、シラス・伊勢エビ・アワビなどの漁業も盛んな町だ。

「紀州夢社中」は、その人口わずか6,900人の小さな町で、最高品質の極上たまごを生産している。

平飼い&放し飼いで大切に飼育

同社は、“日本一美味しい卵を創る”という目的のもと、自然の知恵と科学の知識を使って、純国産鶏である「岡崎おうはん」を飼育。

美味しいたまごを創るには、ストレスを軽減し、鶏の生きるエネルギーや本来の野生本能を引き出すことが大切であるという考えから、自然豊かな広大な土地で“平飼い”、“放し飼い”で大切に育てている。

平飼いはケージ飼いに比べて生産効率が悪く、卵の価格も割高になるというが、鶏が地面を自由に動き回って、本来の習性に沿った生活ができることを重視。また、できるだけ自然に近い環境にするため雄鶏も一緒に飼育しているので、たまごの多くは有精卵なのだそう。

餌へのこだわり

「おいしい卵」「心も体も幸せになる卵」を追求し、鶏の餌は100種類以上の素材を配合した飼料を使用。

トウモロコシや大豆粕、魚粉、きな粉などのほか、2500万年前にできた特殊な天然植土や酵素、乳酸菌などを配合。さらに自家製腐葉土からの微生物や、山林で採れる栄養価の高い野草なども取り入れている。

こうして完成した「五穀豊穣 高級たまご」10個2900円は、濃厚かつ甘みのある味わい。赤玉の卵黄が大きいのが特徴で、生食に適した綺麗な色合いも魅力だ。

このほか、LLサイズで大きいものを厳選した最高級品「五穀豊穣 極み」木箱入り/8個5900円と、

初産み期間の特徴であるSサイズで大きいものを厳選した「紅のたまご真珠 初産み卵」木箱入り/8個5900円をラインアップ。

いずれもほとんどが有精卵の“二黄卵”で、貴重で縁起がよいものだという。

こだわり尽くした高級たまごの味を、この機会に堪能してみては。

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