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占い師に聞いた!自分で自分のことを占う際の注意点

  • 2020.10.14

みなさま、こんにちは。占い師の愛海です。
占い好きな方であれば、自分で占ったりすることも多いのではないでしょうか?
簡単に占うことが出来る、情報も多く得られる今。
占いは、特殊な能力がなくても出来るものだと、ご存知の方も多いのではないでしょうか?
しかし、簡単に占うことは出来るけれど、注意しなければならないこともたくさんあります。
今回は、自分を占うときの注意点をお伝えしていこうと思います。

結果が納得できないからといって、何度も占ってはダメ!

まず占いには、生年月日から命運を出す命術(占)、偶然の要素から判断する卜術(占)、形から占う相術(占)があります。
特にお手軽で、そして身近にある占いの多くは卜術。
カードなどを使ったり、神社などでおみくじを引いたりすることもあるでしょう。お手軽に占えるとなれば、何度も占ってしまいたくなる……。と思うこともあるのではないでしょうか?
偶然から導き出す結果は、とても神聖なものと捉えましょう。
まず、占うこと自体が気軽に何度も出来るものではないということを理解すれば、占いの精度も変わってくるはずです。

なぜ何度も同じことを占ってはいけないのか?

まずは先ほどもお伝えしましたが、神聖な行為であるということが挙げられます。
そして何よりも、もう一度占いなおすと言うことは、結果を受け入れる覚悟がないと言うことにも繋がります。
いざ良い結果が出たとしても、「本当に?」と信じることができなくなってしまいかねません。そうなると、占うことに意味がなくなってしまうからです。
まずはどんな結果であれ、しっかりと受け止められるようにしましょう。
受け止めきれないと思うのであれば、占うことを控えた方が良いのです。

占いに対して丁寧な対応を。雑に扱わない。

占うことに慣れてくると、どんどん緊張感もなくなってしまい、占うことも雑になりがちです。
例えば、道具を出しっぱなしだったり、手入れを怠ったりすることもあるでしょう。
「そんなことぐらいで?!」と思うかもしれませんが、些細なことに目を向け、大切に扱うことは占いとってはとても大切なことです。
道具は、人の心と思うようにしましょう。雑に扱うような状態では、正しい結果も導けないでしょうし、良いアドバイスも思い浮かばないことでしょう。
小さな事こそ丁寧に。その気持ちを忘れないで下さいね。

占いはお守りのようなもの。

占うと、色んな人に話したくなることもあると思います。
しかし、そこはぐっと抑えて出来れば心の中で大切に温めておきましょう。
占いはお守りと同じだと、私は思います。
お守り自体は何かをしてくれるわけではないけれど、そこにあるだけで勇気が湧き、元気になることもあるでしょう。そして行動を起こせるような気力に満ちることもあります。
使い方によっては、呪縛にもなりかねないのも占いです。
辛いと思えば、手放し、そして大切な結果だと思えば心の片隅でそっと温め続ける。
そうしていくことで、いつかは素敵なあなたの悩みの卵が孵化するかもしれません。

おわりに

占いはとっても素敵な人生のツールです。
しかし、使い方を誤ればとても危険な行為でもあります。
自分の都合で占いを乱暴に振り回さないこと。そして、占いに自身も振り回されないようにしましょう。
そうすれば、あなたにとって素敵なパートナーに占いはなってくれることでしょう。
(愛海/占い師)


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