銀座ソニーパークでKing Gnuの展覧会を開催。圧巻の最新3D映像も

King Gnuと、常田大希が率いる「ミレニアムパレード」の世界観を詰め込んだ展覧会「ヌーミレパーク(仮)」が、10月21日(水)から2021年1月31日(日)まで、銀座ソニーパークにて開催決定。入場事前予約の受付が始まっている。

今最も勢いのあるアーティストによる展覧会

“時代の寵児”と名高い大人気ミクスチャー・ロックバンド、King Gnu(キングヌー)。昨年の『白日』大ヒットから、NHK『紅白歌合戦』出場、そして年明けに発売されたニューアルバム『CEREMONY』も高セールスを記録するなど、今やその一挙手一投足に耳目が集まっている。

その首謀者であるクリエイターの常田大希は、東京藝術大学出身で独自の活動を展開。音楽・映像・アートワーク、LIVE全ての面において、唯一無二の世界観を表現している。

今回開催が決定した「ヌーミレパーク（仮）」は、前進を続けるKing Gnuと、常田大希による別プロジェクト「millennium parade(ミレニアム パレード)の世界観を詰め込んだ展覧会。
「まだまだ人生の途中経過」という両アーティストのスタンスと、10月から地上階から地下4階まで全園を変容させる「シーズン2」がスタートし、新店舗オープンに向けて工事中のGinza Sony Parkの 「変化の過程も楽しみに変えたい」という思いが一致したことから実現した。

ディレクションを手掛けるのは、King Gnuとmillennium paradeに欠かせない存在であるクリエイティブレーベル・PERIMETRON(ペリメトロン)。アーティストとGinza Sony Park の共通点である「工事中」 (＝未完成で仮の状態）をキーワードに、さまざまなプログラムが展開される。

カオティックな世界観に浸る

展覧会は、Ginza Sony Park全体を King Gnu と millennium paradeの音楽やアートが点在するカオティックなパークへと変容させる。

注目は、昨年millennium paradeの楽曲「Fly with me」のパフォーマンスで披露された話題の3D映像。ライブ外では初公開となる。今回は映像をアップデートし、ソニー独自開発の超高精細Crystal LEDの大画面による3D映像と迫力あるサウンドで、圧巻の没入体験を楽しむことができる。

このほか、King Gnu「飛行艇」のCDジャケットに登場する少年の巨大オブジェや、millennium parade「Plankton」のMusic Videoから抽出したインスタレーション作品など、これまでのミュージックビデオやアートワークの世界から飛び出したリアル展示も見応え十分だ。

さらに、会場に足を運ぶことが難しい人へのコンテンツも多数用意。
特設WEBサイトでは、本展を遠隔地からでも楽しめるバーチャルウォークスルー体験や、King Gnuやmillennium paradeにゆかりのあるアーティストがPark Liveに登場する生配信企画などを予定している。

旬のアーティストによる、圧巻のクリエイティビティを全身で感じとれる本展。とはいえ、自らを「工事中」と評するならば、これからの活躍こそ目が離せない。アイデアが溢れ続けるクリエイターの頭の中を覗き見するような感覚で、パワフルな作品から刺激をもらおう。
入場は無料だが、一部コンテンツを除き全日程で事前予約制なので、詳細は特設サイトで確認したい。