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理想の結婚相手は結婚の目的が同じ人を選べばいいんです

  • 2020.10.12

人生経験が豊富な人は、「結婚すべき相手と、恋愛すべき相手は違う」なんていう話をしますよね。もちろん好きな人と結婚できて、生涯を共に過ごせるのが一番のはずです。
しかし、結婚生活をするとどうしてもそれだけでは乗り越えられない壁もあるのも事実です。


今回は、筆者自身が一度結婚に失敗して気がついた「理想の結婚相手」についての考え方をお話していきます。恋人との結婚に悩んでいる人は、ぜひ参考にしてみてください。

あなたの理想の結婚相手とは?

まずは、あなたの理想の結婚相手の条件を考えてみてください。今回は「愛があればいい」「好きだから一緒にいたい」というのは置いておいて、もっと具体的なことです。


たとえば、以下のようなものです。
・収入面の安定
・子供を産んで育てたい
・育児や家事を一緒にしてくれる人がいい
・イケメン限定じゃないと嫌だ


どれもあなたにとって大切なことであれば、理想結婚相手の条件として考えていいと思います。どの条件も兼ね備えた相手であれば、あなたをきっと満足させてくれるでしょう。

相手の事情で理想はすぐに崩れる

しかし、ここからが本題です。
先ほどあげていった理想の結婚相手の条件のうち、相手の事情で簡単に変わってしまうものはいくつありますか?正解は多分、全部です。


高収入や公務員などと結婚して収入面での安定を求めていても、もしかしたら相手が何かの拍子で仕事を失うこともあります。子供を産みたくて結婚しても、子供を授からない夫婦もいます。


結婚前は育児や家事を手伝うと話していても、協力しない夫がほとんどです。イケメンだって歳をとれば老化して、おじさんになります。


どんな条件も相手に求めているだけでは、幸せになれるとは限らないのです。

理想の結婚の考え方を変えてみよう

じゃあ、どうしたらいいのか。先ほどあげた理想の条件の考え方を、ほんの少し変えればいいのです。


・安定的な収入をふたりで作る
・子供を産んで育てたい(授からなかったとしても養子をもらう、不妊治療するなど一緒に考えたい)
・お互いの負担を減らすために、育児や家事は分担する
・お互いに美意識はいつまでも高く保つ努力をする


あなたのための結婚相手を探すのではなく、一緒に理想の生活を作る努力ができる人なら上手くいくでしょう。

結婚する目的が同じ価値観なら一緒に努力できる

実際に結婚してしまうと、相手との距離も近くなります。相手の嫌なところも自分のダメなところもたくさん見えてきます。
だんだん結婚生活がいいことばかりではないことに気がつくはずです。


上手くいかないことを乗り越えていくためには、同じ方向を一緒に向ける人でなくてはいけません。あなたのために何かしてくれる相手や、相手のために尽くせといっているような人ではいずれ破綻してしまうんです。


同じ目線に立って、困難を乗り越えていくために、結婚の目的が「一緒に価値観を作りつづけられる人」を探すのをおすすめします。
そのためには、たくさんの人と出会って、相手を見極める力をつけていかなくてはいけませんね。(片貝まや/ライター)


(ハウコレ編集部)

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