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秋冬ベースメイクの“2大肌悩み”をプロが解決!透明感あるツヤ肌の作り方

  • 2020.10.10
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気温が寒くなってくると、徐々に気になる秋冬特有のベースメイク崩れ。毛穴、テカリ、乾燥などのベースメイクの悩みを解決する方法を海外のプロが伝授。(フロントロウ編集部)

秋冬のベースメイクは崩れやすい

肌が乾燥しやすい秋冬は、1年の中で最もメイク崩れを起こしやすい季節。肌がカサカサに乾燥するだけでなく、皮脂の過剰な分泌によって毛穴の開きやTゾーンのテカリも気になるなど、なにかとベースメイクの悩みが尽きないもの。

画像: 秋冬のベースメイクは崩れやすい

そこで、海外の人気メイクアップアーティストたちが、秋冬の厳しい寒さや乾燥に負けない、透明感あふれる“うるツヤ肌”に仕上げるベースメイクのコツを肌悩み別に紹介した。

悩み1.いつもより毛穴の開きが気になる

プロによると、夏に受けた紫外線ダメージや乾燥により、秋はとくに毛穴が目立ちやすいそう。そのため、せっかくファンデを塗ったのに、かえって悪目立ちしてしまったという人も多いのでは?

これに対して、メイクアップアーティストのウェイン・ゴスは「そんなの簡単だよ。ボアプライマーを使ってみるといい。丸みのあるブラシで肌になじませるだけで、完璧な仕上がりになるよ」と米Byrdieで説明。

画像: 悩み1.いつもより毛穴の開きが気になる

でも、毛穴がつまってしまうのでは?と思う人もいるかもしれないけれど、ウェインは「それは大丈夫。ファンデーションやポアプライマーは、肌に浸透しないように設計されているから(毛穴がつまって)吹き出物を起こす心配はないよ」と話している。

悩み2.乾燥でファンデが粉っぽく感じる

気温が下がって空気の乾燥が厳しくなると、もうひとつ気になるのがファンデの粉ふき。メイクアップアーティストのフィオン・デイビスによると、ベースメイクが粉っぽくなってしまう主な原因は、肌の乾燥とファンデーションのつけすぎ。

画像1: 悩み2.乾燥でファンデが粉っぽく感じる

そのため、なんだか肌が乾燥するなと感じたら、まずは保湿を徹底すること。ウェインは「保湿剤は多ければ多いほど、ファンデーションの粉っぽさが軽減される。ただし、化粧下地は逆だからね。多いほどパウダーを吸収して厚塗りになるから、化粧下地の塗りすぎには注意して」とアドバイス。

ファンデの塗り方については、なるべく少ない量から始めるのが良いそう。フィオンは「キレイなベースメイクのコツは、少しずつ塗り重ねること。最初は1ポンプで十分。顔の中心から外側に向かってブレンドして、必要に応じて付け足すように」と明かした。

画像2: 悩み2.乾燥でファンデが粉っぽく感じる

さらに、フィオンは「まだ濡れた状態のファンデーションの上から、多めにパウダーをつける人をよく見かけるけれど、あれは厚塗りになるだけだよ」と忠告。リキッドファンデーションを塗り終えたら、30秒ほど乾くまで待ち、軽やかなルースパウダーを使うよう勧めている。

なにかとベースメイクが崩れやすい秋の季節。マットすぎず、ほどよいツヤ感のあるふんわり透明肌で、トレンドの秋メイクをもっと楽しんでみて。(フロントロウ編集部)

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