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手放したいけど躊躇する…衣替えする今見直したい「収納のプロ流」モノの捨て方

  • 2020.10.9
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肌寒い日が続き、春夏から秋冬へと衣替えの季節になりましたね。衣替えは“衣類の量”を見直す絶好のチャンス!

今回は、整理収納アドバイザーのnonさんが実際に衣類を手放す際の8つの基準を教えてくれました。

衣類を手放す8つの基準

クローゼットの画像
出典: GATTA
1:今シーズン着なかった

まずは今シーズン着なかった理由を考えてみてください。もし忘れていたならその服はなくても大丈夫だということです。

今シーズンは着なかったけど、来シーズン着る予定があるなら残しておきましょう。

2:サイズが合わない

女性の場合はウエストがきつくなって履けなくなるケースが多いです。「痩せたら着たいな……」と思ったら今すぐダイエット。自然に痩せることはほぼありません。ダイエットする気持ちがないなら、潔く手放しましょう。

3:着心地が悪い

着ていると皮膚がかゆくなったり、体のどこかが締め付けられたりする服は自然に着なくなることが多いです。高いからと我慢して着続けられるのは買った直後だけですよ。

4:現在のライフスタイルに合っていない

子育てが終わってから着ようと思っている服はありませんか? 子育てが終わるのは3年後?5年後?10年後…!?

子育てが終わったとき、そのときの自分にぴったりな好きな服を買って、今は手放すことをおすすめします。

5:すぐには着られない

襟元が黄ばんでいたり、シミが付いていたり、いつか洗濯しようと思っていたならすぐに洗濯しましょう。

ボタンが取れている、毛玉が付いている、裾上げが必要ならすぐにお直ししましょう。

本当に必要で大切なら、もう洗濯もお直しもできているはず。忙しかったから……と言うなら、期限を決めてそれまでに洗濯やお直しをしましょう。それまでにできなかったら、そこまでの熱量がなかったと潔く手放してもいいかもしれません。

6:値札やタグが付いたまま

タグを切るのが面倒くさかったのなら、今すぐタグを取って近日中に着てください。

着る予定がないなら、タグを取らずにフリマアプリやリサイクルショップで売れるかもしれません。

7:着てみて「なんか違う…」と他の服に着替えた

着たのに脱いだ行動には理由があるはずです。そういう服は日を改めて着てみても、たいていは同じことになりますよ。

8:○○さんに見られたら恥ずかしい

「この服を着て知り合いに会いたくないな……」そんな日に限って一番見られたくない人にバッタリ会うものですよ。

見られて恥ずかしい服を着て、1日過ごすなんてもったいない。自分のテンションを下げることにもなりますよ。

「今」を意識したモノ選びを

衣類の収納
出典: GATTA

ご紹介した8つの基準に共通していえるのは“今”を意識することです。迷ったときにはその服を着て、自分の姿を鏡でチェックしてみてください。

「今の自分に似合っていますか?」「身につけて堂々と出かけられますか?」自分に常に問いて、着ない服をしまったままにするのはやめましょう。

衣替えの季節になると、あれもこれもとあまり着ていなかった服もしまってしまいがちですよね。8つの基準を参考に、このタイミングでスッキリとしたクローゼットを目指しましょう。

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