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星座の相性が最悪! でも、これさえ覚えておけばもう大丈夫!

  • 2020.10.9
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恋人との相性は気になるもの。それを調べるために、星座占いを利用する人も多いでしょう。しかし、相性が悪いと診断されたらどうしますか?

見なかったことにもできないし、気にしないように努めても、何かのキッカケで「相性が悪いから……」なんて悪いほうに考えてしまう可能性も。

実は星座占いにおいて、相性が良い/悪いと診断する理由には秘密があるのです。その秘密を知れば、星座占いでの相性が悪い結果が出ても、対策の取りようがあるはず。

今回は、そんな星座占いの相性のカラクリについて教えます。

星座による相性の基準とは

相性というのは便利な言葉で、人間関係に関することはすべて相性のひと言で片付けられてしまいます。
しかも12星座の相性占いとなれば、星座という大きな枠でとらえたうえでの相性ですので、そこまでの正確さがないことは言うまでもありません。
実際のところ、12星座で相性を示す場合、四つの属性(地水火風)の親和性によって表記されます。
『四属性の関係』
火属性(おひつじ座・しし座・いて座)
風属性(ふたご座・てんびん座・みずがめ座)
×
地属性(おうし座・おとめ座・やぎ座)
水属性(かに座・さそり座・うお座)
※火属性と風属性の星座同士は相性が良く、地属性と水属性の相性は良い。
※火・風属性と地・水属性の相性は悪い
占い師によってはほかの要素を盛り込んだりもしますが、大抵はこの四属性を基準にしています。

四属性の相性という言葉に隠されたもう一つの意味

確かに火と風の組み合わせ、地と水の組み合わせは、思考や性格が似ているため、相性は良いと判断できます。しかし、それだけを根拠としているわけではありません。
相性が良いとされる組み合わせ(火と風・地と水)は、試練が外からくる傾向にあります。
災害や病気、仕事に関することなど……二人で協力する必然性が出てくるため、性格の不一致といった問題どころではなくなり、協力して試練を越える過程において小さな問題の大半は解決されているのです。
相性が悪いとされる組み合わせ(火と地水・風と地水)は、試練が内からくる傾向にあります。
感性の違いや方針の違い、趣味など……問題の根幹が個人の思考や意識に関わるため、二人で協力する必要はありません。むしろお互いの個性や自立を認めることが試練となる場合が多いのです。
本来なら外からくる試練のほうが解決のための時間も労力も大きいのですが、それゆえに絆も深めやすく、いったん二人の絆が深まると多少のことで揺らぐことはありません。
逆に内からくる試練の場合、試練自体は小さく、解決のための時間も労力もそれほど必要ありません。ただ、小さい試練だけに放置されやすく、積み重なってしまいがち。気づいたときには、小さい問題が積み重なり過ぎて、どこから解決したら良いのか分からなくなっているのです。
そしてそれを「相性が悪い」という便利な言葉で、終わらせてしまいます。

コミュニケーションをしっかり取れば相性の問題は解決!

小さな試練を放置せず、しっかりとコミュニケーションをとって解決するようにしていけば、積み重なって手を付けられなくなることもありません。
それさえ分かっていれば、外から試練がくる組み合わせの二人より安定した人生を送れる可能性が高いのです。
もちろん、あくまでも傾向ですので、絶対ではありません。
しかし、星座の相性が悪いと診断されたから、二人に未来がないという不安は、これで払拭されたのではないでしょうか。
相性占いで悪い結果が出たからといって悲観せず、二人にとって最善の未来を目指してくださいね。
(ウイッカ[Wicca]/Writer)


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