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【「素直」はときに悪?】彼氏が「そこは本当のこと言わなくていいから…」と思うこと

  • 2020.10.8

どうもあかりです。
「恋愛では、素直でいることが大事」
こんな言葉をよく聞きます。


たしかに素直でいることは、90%くらいのシチュエーションでは「正解」かもしれません。
しかし、いくら相手が恋人であっても、いえ恋人だからこそ、あえて「素直」を封印してあげるべきシチュエーションって割と少なくないんですよね。


そこでこの記事では、男性が彼女に対して「そこは本当のこと言わなくていいから・・・」と思うことをまとめてみました。
「素直になるべきときに素直でいて、そうじゃないときにはうまく空気を読める」そんな彼女を目指しましょう。

■「顔はタイプじゃないけど」って言いがち

「正直、自分の彼氏は、顔がそこまでタイプなわけじゃない」
こんなふうに思っている女性は少なくありませんよね。


現に、大人になると「男性は顔(だけ)じゃない」って実感するようにもなります。仕事を頑張ってることとか、一緒に過ごす時間の楽しさとか、人間としての誠実さとか、そういう総合的な要素を考慮してはじめて「好き」って思うようになるのが大人の恋の特徴です。
だから「私は彼氏のこと大好きだけど、顔はもともと私のタイプじゃないよ」みたいな女性が結果的に多くなる。


もちろん、それは全く悪いことじゃありません。
しかし、いくらそれが「素直な気持ち」だからといって、彼氏に「イケメンじゃない」とか「顔はタイプじゃない」とか言ってしまうのはなるべく避けましょう。
彼氏だってきっと「男は顔(だけ)じゃない」とは思っているはずです。「大人の男は、むしろ顔より性格とか仕事とか面白さでモテるもの」と確信しているはずです。
それでも、やっぱり自分の彼女は、自分の彼女だけは、自分の顔を「かっこいい」と思っていてほしいと願っているものです。


逆を想像してみたらわかりやすいです。別に不特定多数の男性に「かわいい」って言われなくても、彼氏だけには「かわいいね」って思われたいでしょ?
恋人に「顔がタイプじゃない」と言われたら、男性だって傷付くのです。
たとえば彼氏に「俺のどこが好き?」って聞かれたときには、必ず「うーん、顔が好き。あとはね~」と続けるようにしてあげましょう。

■男性だって、体型をイジられるのは嫌!らしい

女性は男性から体型をイジられるのが大嫌いです。よね。
職場とかで同僚や上司に、「太った?」とか聞かれるたびに猛烈にイライラしてしまいます。彼らにとってはそういうイジりが一種のコミュニケーションなのだとしても、とても許しがたい。


しかし、意外かもしれませんが、体型をイジられるのが嫌なのは、男性だって同じです。
みなさんもご存知だと思いますが、男性は大人になると示し合わせたように、みんな一斉にお腹が出始めます。すごく男性に特徴的な太り方で、身体のラインはほっそりしているのにお腹だけがポッコリ出ているので、なんだかコミカルです。


そんなわけで、彼氏に対して「お腹出てきたね~(笑)」とか「ツンツン」ってお腹を触ったりして、体型をイジってしまってはいませんでしょうか?
一応言っておきますけど、「俺って最近、お腹だけが出てきたんだよな。お腹だけ出てるって、なんだか怪獣みたいでちょっとかわいいかも」なんて思っている男性はいませんよ?
太ってきた自分の身体を見て、「あ~、これ嫌だな」と思っているのは男性も女性も同じです。


彼氏が体型をイジられたときに嫌そうにはしておらず、むしろ笑って楽しそうにしてくれているとしても、体型イジりはやめましょう。
それでは、「太った?」と聞いてきて、女性がちょっとやめてくださいよ~(笑)」と愛想笑いで対応してあげたら「よし、いいコミュニケーションがとれたぞ」と勘違いしているおじさん上司と、全く同じになってしまいます。

■元カレ関連のQに対するA

交際をしていると、いろいろなタイミングで彼氏から「元カレと付き合っていたときのこと」を聞かれることがありますよね。


質問の内容は多岐にわたります。
・どういう関係だったのか(ラブラブだったのか、そうじゃなかったのか)
・普段はどんなデートをしていたのか
・元カレはどんな人だったのか
などがありますが、私は、こういう元カレ関連のQに対しては、全て「控えめに」答えてあげるようにしています。


「ラブラブだった」よりも「普通だった」、「高いレストランとか連れてってもらってた」よりも「普通のデート」、「正直めっちゃ顔がタイプだった」よりも「普通の人だった」。
男性が彼女に対して元カレ関連のQをするときには、
「元カレのことが知りたい」という純粋な好奇心と同時に「でも元カレが彼女にとって俺よりも大きな存在だったってことはあってほしくない」という、恐怖心みたいなものを抱いています。


他方で、私たちが彼氏から元カレ関連のQをされたときには、「元カレ自慢をして、彼氏にやきもちを妬かせたい」みたいな意地悪な気持ちを抱きがちです。
この意地悪な気持ちよりも、彼の「【俺>元カレ】であってくれ!」という彼氏の願望を優先してあげる優しさが求められますね。

■「どのくらい好き?」

男性はよく彼女に対して、「俺のこと、どれくらい好き?」みたいな質問をしたがります。
そして男性はロマンチストですから「世界で一番好きだよ」とか「今まで生きてきた中で、一番好き」みたいな答えを期待しています。


しかし、残念ながら多くの女性はリアリストで、また恥ずかしがりでもありますから、「え~、分かんない(笑)」とか「(彼氏として)ちゃんと好きだよ」とか、ギリギリ合格点的な回答をしてしまう人が少なくありません。


それが「悪い」とは言いませんが、「どれくらい好き?」と聞かれたら、条件反射的に「一番好き」「こんなに誰かを好きになったの初めて」とか答えてあげるようにしてあげたいものです。
恋愛は、基本的に自分が相手を愛した分だけ、相手も自分のことを愛してくれます。
「好き」という気持ちは大きく伝えるに越したことはないのです。

■彼氏が選んでくれたレストラン

レストランでご飯を食べているときに「これ、思ったよりも普通だね」「店員さんの態度、なんか微妙だね」みたいな評価をするとします。
それが、あなたが一人で入ったお店だったり、あるいは仲のいい友達と二人で入ったお店だったとしたら、まったく問題はありません。


しかし、もしもそれが彼氏が選んでくれたお店だとしたら、そういうネガティブ評価はたとえ「本音」でも避けるべきです。
いくら彼氏が選んだからって、彼氏に「任命責任」的なものはもちろんありませんが、彼氏の心情的には、自分の選んだレストランがディスられたらめっちゃ悲しいし、褒められたらめっちゃ嬉しいのです。


これは彼氏がそのお店でごちそうをしようと、ワリカンになろうと同じです。
「彼氏が選んでくれた」というところに着目して、きちんと空気を読んであげたいものです。

■彼氏からのプレゼント

彼氏からプレゼントをもらって「うーん、あんまり嬉しくないな」みたいなリアクションをする女性はいないでしょう。
さすがにそういう「露骨さ」は歓迎されないということは、誰でも分かりますよね。
ですが、彼氏からのプレゼントに対してはもう1つ別の「素直さ」に注意が必要です。


その素直さとは・・・・・・
「正直そこまで好きじゃなかったから、しばらくしたらそのプレゼントをあんまり使わなくなっちゃった」
という素直さです。


彼氏は彼女にアクセサリーなどをプレゼントしたとき、
「もらった瞬間に嬉しそうにしているか」
だけじゃなく
「使い続けてくれているか」
という観点からも、彼女のリアクションを観察しています。


万が一、彼氏がくれたプレゼントが本当にお気に入りじゃなくて、「あんまりかわいくないから、着けたくいないんだよな~」と思ってしまうようなものでも、せめてデートのときくらいはつけてあげるのが優しさでしょう。


もちろん、そもそも「あんまりかわいくない」と思ってしまうものをプレゼントされないように、十分に希望を伝えたうえでプレゼントをもらうようにするのも大切ですね。男性と女性のセンスって全然違うので、プレゼントを彼氏任せにするのはやっぱり危険です(笑)。

■男性のファッションって、正直よく分からないこと多い

彼氏のファッションをイジったりする女性も多いです。
でも、気持ちはよ~く分かります。
そもそも男性のファッションと女性のファッションって、コンセプトが違います。
女性のファッションってもちろん例外はありますが、基本的に「流行りと合わせること」が「かわいさ」です。


これに対して男性のファッションは、これも例外はありますが「周りと違うこと」「オリジナルであること」が「かっこよさ」だったりするのです。
だから男性の場合、「変わっているからこそ、いい」と思って服を選んでいることが多いわけです。


このような違いから、女性は彼氏のデートファッションを「ナニコレ・・・・・・やる気あるのかな?」と思ってしまいやすく、そして「面白い服だね(笑)」とからかってしまったり、「一緒に服、選んであげてもいい?」と気を遣ってしまったりしてしまいやすいです。
しかし彼氏はそれを「かっこいい」と思って着ているわけで、期待しているのはそんなからかいや気遣いじゃなく「かっこいい」の一言なわけです。


彼氏のファッションがあまり理解できなくても、デートである以上、それが彼氏の勝負服であることは間違いありません。とりあえず分かんないけど「かっこいい!」と言っておきましょう。

■「眠い・・・・・・」

最後にものすごく細かいけれど、すごくありがちな「イケナイ素直さ」をご紹介しておきましょうかね。


それはズバリ、デート中の「眠い」発言です。
いや、気持ちは分かりますよ。「眠い」んだから、「眠い」と言っただけじゃないかと。しかも別に「眠い」のは自分が昨日夜更かししたからであって、彼氏をディスってるわけでもない。


だけどやっぱり、二人で一緒にいるときに「眠い」と言われると、少し傷付いてしまいますよね。しかも、自分が「めっちゃ会えて嬉しい!もうドッキドキ!」みたいにハイテンションになっているときだとなおさらです。


そして「いくら眠くても、テンション上がる出来事があれば眠気なんて吹っ飛ぶはずでは?」という考えもあり得ますから、「眠い」と言われた彼氏は「俺のデート、面白くないか」と落ち込んでしまうかもしれません。
だから、デート中は「眠い」は禁句ね。


ということで今回はこの辺で。またお会いしましょう。(遣水あかり/ライター)
(ハウコレ編集部)

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