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浪費癖をどうにかしたい!28歳会社員が実践した方法とは?

  • 2020.10.8
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本当に必要な訳ではないとわかっていながら、ついつい買い物をしてしまう……。1度身についてしまった浪費癖は、直したくてもなかなか直せませんよね。

今回は、都内在住28歳会社員のRさんが実践した、浪費癖を抜け出すための方法をご紹介します。ポイントは、出費だけでなく生活リズム全体を見直すことにありました。

クレジットカードは1枚だけ残して解約

今、自分が何枚のクレジットカードを持っているか把握できていますか?増やすつもりはなくても、契約特典やポイント優待などに魅かれて気づけばたくさん持っている…なんてこともあるクレジットカード。中には年会費がかかるものもありますよね。

Rさんが実践したのは、年会費が無料かつポイント率が1番良い1枚を残して、あとのクレジットカードは解約すること。無駄な年会費を支払うことがなくなり、軽い気持ちでカードを使うことも減りました。

Rさんはこれまで紙の利用明細書を利用しておらず、web明細を確認することもしていなかったので、正確な利用額を把握できていませんでした。お金の動きを把握するため、毎月紙の利用明細書が送られてくるように設定を変更したそうです。

お金を使っている感覚がなく買い物ができてしまうクレジットカードは、浪費を後押ししてしまうアイテムでもあります。カードがたくさんあっても、支払うのは自分1人。カードの支払いがいつも多くなってしまう……という人は、財布や家に眠っているクレジットカードを一度整理してみましょう。

誘惑の多いお店を断つ!通勤路を変えた

仕事の行き帰りに、ついお店に立ち寄って無駄遣いしまうこともありますよね。本当に必要かどうかは別として、何となくの買い物でお金を使ってしまっていることもあります。

Rさんの通勤路にはカフェやアパレル店などが多かったため、予定にない買い物やお茶をしてしまうこともしょっちゅうでした。お店が視界に入ると、仕事を頑張った自分にちょっとご褒美……となってしまうので、通勤路自体を変更したそうです。

地下鉄で通勤しているRさん。会社の最寄り駅の1駅前で降りて、立ち寄ってしまいそうなお店の少ない道を通って通勤するようにしました。無駄遣いが無くなった上にウォーキングもできて、ダイエットにもなったそうです。

代わりにと言っては何ですが、仕事を頑張った自分へのご褒美に、新たな通勤路にある大型書店に月1回寄ってOKというルールを作ったのだとか。Rさんは電子書籍派でしたが、スマホで簡単に課金できてしまうことが落とし穴となっていました。

現物の本は重みもあるので、1度に大量に買いすぎることもありません。本屋さんで本を選んでいる時間がとても楽しく、不思議と物欲も湧かなくなるのだとか。読み終わった本はリサイクルに出したりフリマサイトで売ったりして、管理しているそうです。

半強制的に自炊!ミールキットを申し込んだ

ひとり暮らしだったRさんですが、食事は外食で済ませたり、お弁当やお惣菜を買って帰ったりすることが多かったそうです。毎月の食費を厳密に管理したことがなかったRさんですが、ざっと計算しただけでもかなりの額でした。

仕事で夜遅くなることもあるので、自炊は諦めているという人もきっと多いですよね。Rさんもそんな1人でしたが、ミールキットが便利ということを聞いて調べてみることにしました。いろんなタイプのミールキットが販売されていますが、あらかじめ献立が決まっていて、その献立に必要な材料が自宅に届くというものが多いようです。

ミールキットは、献立を考える必要がなく、食材を買いにスーパーに行く必要もありません。月や週ごとの申し込みになるので、作れない日は事前に連絡して配達をストップすればOK。配達方法はそれぞれですが、不在時でも鍵のついた箱で届けてくれる会社もあります。

仕事で留守にすることが多くても、家の前に食材を置いておいてくれるサービスを発見し、申し込むことにしたRさん。届いた食材を切って簡単な調理をするだけなので、意外と続いているそうです。

仕事が遅くなった日や飲み会で作れない日は、食材を次の日や週末にスライドさせてやりくり。お弁当にして会社に持って行ったり、冷凍したりできるので、使いきれずに困ることもないそうです。会社帰りにコンビニやスーパーで無駄買いすることがなくなり、料理の腕も少々上がって大満足のRさんでした。

健康のためにもなって一石二鳥!禁煙した

社会人になってから、喫煙者となったRさん。やめようと思いながらも、ずっとやめられなかったそうです。今回、浪費癖を見直すにあたり禁煙を決意。徐々に本数を減らしていき、最終的に禁煙に成功したそうです。

通勤経路を変えたり、ミールキットを申し込んだりしたことで、コンビニに寄る機会も激減。タバコを簡単に買えなくなったことも、禁煙の後押しとなりました。こちらも正確には把握できていなかったそうですが、月々タバコに費やしていた金額を計算してみると、今更ながら愕然としたそうです。

タバコをやめてから、食事がおいしく感じられるようになったというRさん。仕事中にタバコ休憩で離席することも減り、仕事の効率も良くなりました。タバコの匂いで周囲に気を遣うこともなくなり、精神的にも楽になったそうです。

まずは生活リズムから見直そう

何となく習慣になってしまっていることや、把握できていないところで発生してしまう無駄遣い。「無駄遣いしないぞ!」という気持ちだけでは、揺らいでしまう日もありますよね。浪費癖を直すには、実は生活リズム全体を見直すことが効果的。無駄遣いをしにくいシステムを日常に落とし込んで、無理なく浪費癖を脱出してみてくださいね。

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