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恋に焦らしは必要?焦らしを上手く使って相手を盛り上げる方法

  • 2020.10.8

恋は自分の気持ちに素直になって突き進むだけでは、上手くいかないこともありますよね。
ときどき相手の心が離れていくような気がして、不安な気持ちになることもあるでしょう。


「恋には駆け引きが必要」というのは有名な話。
実際に焦らしや変化球を与えることで、男性は勝手に盛り上がるのです。


そこで今回は、心理学の観点から恋に焦らしを与える方法を紹介していきます。
駆け引きが苦手な女性でも簡単にできる方法ですので、ぜひ実践してみてください。

「ツァイガルニク効果」で焦らす

ツァイガルニク効果とは、「人は完了したものより未完のものに執着心がある」という心理学です。


この心理は、日常から自分たちが体感しています。
たとえばドラマやマンガの続きが気になるのも、未完の状態だからこそ印象に残りやすくなるのです。


これを恋愛に当てはめて考えてみましょう。
恋愛におけるツァイガルニク効果は、あなた自身を未完にすることです。


・質問にすべて答えずに謎の部分を残す
・デートを早めに切り上げる
・LINEの返信を途中でやめる


このように完了しない状態にさせておくと、男性は深い興味を抱きます。
そして次にあなたと会えるときのことばかりを考えてしまうのです。


ただしツァイガルニク効果はタイミングやフォローも大切になります。
相手に失礼にならないように、そして焦らしすぎないように注意しながら実践してみてください。

「カリギュラ効果」で欲求を高める

カリギュラ効果とは、「ダメと言われるとやりたくなる」という心理のことです。
「見ないでね」「開けないでね」と言われると、人は余計に欲望を掻き立てられますよね。
抑制しておあずけすることで、男性の気持ちを盛り上げていく方法です。


たとえばデートの後「ホテル行く?」と誘われたら「今日はダメなの」と断ります。
「君の部屋に行きたい」と言われたら「私の部屋はダメ」と断りましょう。


「ダメ」と言われることで、次回への欲望や期待が増していきます。
あなたのことばかり考えて、次に会える日を待つようになるのです。


カリギュラ効果の注意点は、強く抑制しないこと。
あくまでも相手の気持ちに火をつけることが目的ですので、妖艶に焦らして期待させるようにしましょう。

「MUM効果」で興味を引く

MUM効果とは、「相手のことを知らなければ知らないほど悪い方向に考える」という心理傾向のことです。
沈黙期間を与えて不安にさせることで、より気持ちを盛り上げて高めていくことができます。


・LINEの返信をやめる
・電話をとらない
・会わない


このように沈黙をするだけです。
MUM効果は強い感情を引き出すことができるぶん、使い方にも注意が必要となります。


まず沈黙期間は長くとらずに、相手に少し不安を与えたら解消してあげることです。
また何度も使うことはせず、彼の気持ちを一気に引き寄せたいときのみにしてください。

「駆け引きの王道」で盛り上げる

駆け引きの王道とは、「押して押して引く」ことです。
2回アプローチ(押す)をしてから様子を見る(引く)と、彼の気持ちを引き寄せる効果があります。


とても王道なテクニックですが、男性は「自分に興味があるかも?」という曖昧な状況にいちばん心が揺れるのです。


完全に気持ちを伝えるのではなく、押して押して引いてみることで揺さぶってください。
彼の気持ちはどんどん盛り上がってくるでしょう。

【まとめ】恋に焦らしは必要不可欠

「焦らす」という行為は、相手の感情を高めるためには必要なことです。
なんでも真っすぐに進まずに、少し立ち止まったり進路変更したりすることで、恋愛はより楽しくなるでしょう。


焦らしの方法を難しく考えずに、心理学に基づいて実践してみてください。
彼の頭の中はあなたでいっぱいになり、恋が盛り上がってくるはずです。


(ハウコレ編集部)



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