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【初志貫徹】付き合い始めるとき「これだけは一度もやらないぞ」と心に誓った方がいいこと

  • 2020.10.7
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どうもあかりです。
恋愛には「正解」というものは基本的にないのですが、それでも、「彼氏がいわゆる『普通』の人なら、こうやっておけば90%は間違いないよ」と言えるような一般原則はいくつかあります。


たとえば、「好きな人には、きちんと『好き』って伝えるといいよ」とかね。
今日は逆に、「これはやめておいた方がいい。というか、できれば一度もやらない方がいい」というものを集めてみました。
それでは、交際に当たって「これだけは一度もやらないぞ」と心に誓った方がいいことを早速見ていきましょう。

■「距離を置く」は一見便利に見えるけど

男女問わずですが、恋人との交際が行き詰って、「ちょっと、この人との関係を冷静に考え直してみたいかも」と思ったときに、「少し距離を置こう」という言葉を使う人は少なくありません。


「この人との関係を冷静に考えたい」と思うこと自体は全く否定しません。
ですがそこでわざわざ「距離を置く」という選択をするのは、少し考えものです。
そもそも、「距離を置く」という概念自体があいまいです。
これを発する側にとっては「付き合った関係はキープしたまま、しばらくデートとかはお休みにする」程度のものかもしれませんが、言われた側からすると、「距離を置く」というのは言葉のあやで、事実上「別れよう」と言われてしまうのと大差がないかもしれません。
一度でも「距離を置いてしまった関係」というのは、それだけでずいぶんと脆い存在になってしまいます。


たとえ後日無事に元通りになったとしても、距離を置いた方も置かれた方も、「私たちは一度距離を置いた関係だ」という意識からは逃れられません。とくに距離を置かれた側は、「次いつまた距離を置かれるんだろう」とびくびくもしてしまいます。彼氏から「距離を置こう」と言われた経験のある人ならよく分かるでしょう。


さっきも言ったように、「この人との関係を冷静に考えたい」と思うこと自体は悪いことじゃありませんので、そういうときには、相手に誤解を与えないように「ちょっと疲れたので、1週間だけ休憩してもいいかな?別に別れたいとかそういうんじゃなくて、単純に疲れちゃっただけだから」みたいに上手な伝え方をしてあげましょう。

■自分と他のことを天秤にかけさせること

「仕事か私、どっちが大事?」みたいな発言は、古今東西問わず、恋愛においてタブーです。
仕事に限らず、友達や一人の時間と比べて、彼女である自分とどっちが大切なんだ、みたいな質問も同様です。


こういう質問がマズいのは、単純に「答えにくくて面倒だから」というだけじゃなく、「この子は、仕事を投げだしてデートをするとか、そういうわかりやすい愛情表現でしか、俺の気持ちを分かってくれない子なんだな」と思われてしまうことです。


言葉は少し悪いですが、「そういう表面的なコミュニケーションでしか愛情を確かめ合えない薄っぺらい子なんだな」と思われてしまうということです。


むしろ、たとえば彼氏が自分とのデートよりも仕事を優先している「ように」見えたときにも、「次のデートで埋め合わせしてくれればいいよ!」とか「少しでもデートの時間が捻出できるように頑張ってくれてるの、分かってるから!」とか言ってあげられると、理解のある素敵な彼女だと思ってもらえますよ。

■「前から思ってたんだけど・・・・・・」

ケンカのときなどに、「前から思ってたんだけどさ・・・・・・」という枕詞で始まる恨みつらみを伝えるのは、恋人に怒りをぶつける方法として効果的です。
しかし、効果的過ぎるがゆえに、その副作用は計り知れません。
言われた経験がある人であればお分かりでしょうが、これを言われた側は、今後恋人のことが怖くてたまらなくなります。


たとえば、普段は「かわいいね」「好きだよ」と言ってくれる彼氏が、ケンカのときに「前から思ってたけどさ、そういうところがほんっとムカつくんだよ!」みたいに言われると、「今まで褒めてくれてたのは、嘘だったの?」と思ってしまうし、今後仲直りした後で「かわいいね」「好きだよ」と言われても、「内心ではそう思ってはいないんじゃないの?」と疑心暗鬼になってしまいます。


「前から思ってたんだけど・・・・・・」には、過去と将来における恋人への愛情表現の信ぴょう性を失わせてしまうデメリットがあるのです。
ケンカのときには、「昔の話を持ち出さず、今問題になっていることだけを話し合う」のが鉄則です。

■仕返しとしての男遊び

彼氏がいるからといって、男性との遊びを一切やめる必要はないでしょう。
加減は気にしないといけませんが、彼氏が「OK」と言ってくれる限りで、自分の自由なことをするのも大事なことです。


が、1つだけやってはいけないのが「仕返しとしての男遊び」です。
要するに、彼氏が女性のいる飲み会に参加したりするのを聞いて、「じゃあ私も」みたいな感じで、男性のいる飲み会に参加したりすることです。
これをされてしまうと、彼氏から「この子は、仕返しの手段として異性を使う子なんだな」と思われてしまいます。


そして、「仕返しの手段として異性を使う人」が最終的に行きつくのは、「恋人に構ってもらえなかったり、さみしい気持ちにさせられたという理由での、浮気」です。
もちろん、「気がついたら恋人以外の人を好きになってしまった」という純粋な浮気も褒められたものではありませんが、まだ仕方がないというか、どうしようもないこととも思えます。


しかし、「さみしい気持ちにさせられたから浮気をしました」みたいなのって、要するに復讐の手段として、意図的に恋人を傷つける目的で異性と関係を持っているわけですので、自然発生的な浮気よりも悪質です。
そういう兆候のある彼女だと思われてしまうことは、当然ながら損でしかありません。

■「どうせ」って言う

自己肯定感のない人が、恋人から愛されることは、基本的にはあり得ません。
自己評価が他己評価を上回ること(例:ナルシスト)はよくありますが、逆に、自己評価が他己評価を大きく下回ることって、あんまりありません。


たとえば、普段から「俺なんて」「私なんて」と言っている人がいて、周りの人はその人に対して「そんなことないよ」とか言ってあげるけれども、それは口だけで、実際には「自分のことを一番よく知っているあなたが言うなら、きっとそのとおりなんだろうね」と思っているものです。


カップル間でも、「どうせ」みたいな自分を卑下する発言をしてしまうと、その低い自己評価につられて、恋人からの評価やリスペクトも低いままになってしまいます。要するに、舐められてしまいます。
自信過剰に見えるのも考えものだけれども、少なくとも「私なんて」的な姿勢よりははるかにマシです。
心の中で自分のことをどう評価しているかはさておき、「どうせ」「私なんて」みたいな自己評価の低さを窺わせる発言は、しないようにしましょう。

■彼氏の好きなことを否定する

彼氏がいわゆる「オタク」であろうとなかろうと、彼氏にはきっと「好きなこと」が1つや2つ、あるでしょう。
彼女であるあなたとの交際を始める前からやっていて、交際が続いている今でも続けている趣味などがそうです。


基本的に、女性から見て、男性の「好きなこと」は正直理解に苦しむものが多いし、しかもめちゃくちゃお金がかかるものであることが多いです。
そういった「彼氏の好きなこと」を、理解して、共感して、「私も好きだよ」とまで言ってあげる必要は一切ありません。(もちろんそうなれたらそれはそれで素敵ですが。)
ですが最低限、彼氏がそれを好きだという気持ちは、リスペクトしてあげましょう。
「あなたはそれが大好きなんだよね」と言ってあげられるだけでいいです。
そこで「なんでそんなのが好きなの?」「お金の無駄じゃん」とか言わなければ、それだけでいいです。


私たちが彼氏から「化粧品どんだけ持ってるの?また新しいの買うの?ほとんど同じだしお金がもったいないからやめろよ」って言われたら、正直息の根を止めたくなってしまうでしょう。それと同じようなものです。
「好きな人の好きなもの」は、「好きな人」にとっては「自分そのもの」(アイデンティティ)です。だからこれを否定してしまうと、恋人を普通に傷つけてしまうし、逆にその好きな気持ちをリスペクトしてあげられれば、好きな人そのままをリスペクトしてあげることにもなるのです。

■元カレの話をすること

シンプルですが、とっても重要なこれを最後に持ってきました。
単純に、彼氏の前で元カレの話をするのはやめましょう。
どうしても元カレの話をする必要がある場面は例外かもしれませんが、そもそもそんな場面はほとんどないはずです。


さすがにまともな男性であれば、元カレの話を少しされたくらいでは「この子はまだ元カレに未練があるのか」とまでは思いません。
しかし、それよりも困るのが「この子は、元カレをダシにして、安易に彼氏の気を引こうとする自分勝手で面倒くさくて思いやりのない子だ」と思われてしまうことです。
そして残念ながら、不必要に元カレの話題を出すことで、ほぼ100%そう思われてしまいます。それなりに恋愛経験のある人であれば「元カレの話題を出すこと=恋人の気を引く行為」だということを知っているからです。


実際私も、お付き合いした人の前で、元カレの話題は一度も出したことがありません。そしてそれを褒めてもらえたことも複数回あります。
「元カレの話をしない」というのは、ものすごくシンプルですが、それだけで「誠実な人柄」「彼氏に余計な不安を与えない大人な女性」といった良いイメージを持たれることができる方法です。


ひょっとしたら、「彼氏の気を引くため」とかじゃなく、もっと無意識に、カジュアルに元カレの話題を出してしまっている、という人もいるかもしれませんが、仮にそうだとしても、受け取る側から見た印象は変わりません。
元カレの話をするのは、まさに百害あって一利なしなので、ぜひこれを機にやめていただきたいと思います。


ということで今回はこの辺で。
つい最近彼氏との交際がスタートした人はもちろん、しばらく前からお付き合いをしているという人も、これを機会に気合を入れ直して「これからは、一度もやらないぞ」と思っていただくきっかけとなれば幸いです。(遣水あかり/ライター)
(ハウコレ編集部)

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