【血液型診断】AB型女子と相性の良い男性の血液型とは？（AB型女性×A・B・O・AB型男性）

数ある血液型のなかでも、AB型は異端の存在に見られがちです。天才肌のイメージが強い一方で、自分の考えをあっさりと変えることができ、同時に繊細な一面を持つ――ちょっと不思議な性格を持つ血液型と思われることも多いですよね。

そのため周囲から「どう付き合ったらいいのか？」と思われやすく、自身がAB型の女性にとっては、それが悩みの種という人も多いでしょう。

そこで今回は、AB型女性と相性のいい血液型男性をご紹介。付き合いの注意点をまとめてみました。

AB型女性×A型男性「自分の気持ちをきちんと伝える」

A型男性にとって、AB型女性はいわゆる『小悪魔女子』に見えます。甘えてきたかと思いきや、急にそっぽを向いてしまう……。それはまるで気まぐれながら、可愛い猫のような存在です。
そして真面目で羽目を外しにくいA型男性にとって、AB型女性のそうした一面はとても魅力的に映ります。
しかし、付き合ってからもなお、気ままな行動を取るAB型女性に、A型男性によっては振り回されてしまったり、困惑してしまうことがあるようです。
AB型女性にとって、すべては単なる思い付きに過ぎないのですが、A型男性によっては「ほかに好きな人ができたんじゃないか……？」と、浮気を疑ってしまうことも。かといって、それを指摘することもできず、A型男性はついつい我慢してしまいます。
男性が年上なら、AB型女性の危なっかしい一面は、可愛げに映るかもしれません。自分の本音はきちんと言葉にし、彼に伝える努力ができるといいですね。
そうすれば、彼もあなたの気持ちを理解して、安心した付き合いができるでしょう。

AB型女性×B型男性「お互いに気持ちに配慮する」

B型男性は数ある血液型のなかでも、最も男らしいタイプです。恋に夢中になると、相手に一直線です。そのため、独占欲も相手への束縛も人並み以上に強いのです。
しかし、束縛されることを嫌うAB型にとって、B型男性の独占欲は、彼の愛情を重たく感じてしまうことになりがち。
彼がそれに気づけばいいのですが、なかなか気づかないので、AB型女性は我慢を強いられ、それがだんだんと苦痛に感じられてしまいます。
反対に、B型男性が仕事や趣味に没頭するタイプだと、AB型女性は構ってもらえなくなるので、それが不安材料となり、別れ話に発展しまうこともあります。
いずれの場合も、お互いが相手の気持ちに気づけていないのが、別れの原因です。お互いの気持ちを話せる雰囲気作りを、付き合いのなかで意識ができるといいですね。
「好きだから」という理由だけで、なんでも相手のことを無条件で許してしまうのはよくありません。付き合っているんですから、相手の気持ちに気づき、尊重することが、いい関係を築くヒントになります。

AB型女性×O型男性「お互いを尊重すること」

AB型女性が、最も相性がいいのは、O型男性との組み合わせです。穏やかで冷静なO型男性は、人に何かを強要することが少ないので、それがAB型女性にとって、とても居心地がいいのでしょう。
O型男性には頑固な一面があるとはいえ、納得できないこと以外は大目に見てくれるので、AB型女性の自由なところも許してくれます。AB型女性は、O型男性のそうした優しくて穏やかなところに好印象を抱きます。
自然な関係で相性のいいふたりですが、ひとつ注意すべきは、お互いの気持ちを尊重することです。
AB型女性は、O型男性の「これだけは譲れない」といった一面に対しては許容すること。そこをないがしろにすると、関係を壊すことにもつながりかねないので気をつけましょう。

AB型女性×AB型男性「雰囲気が悪くなることを厭わない」

4つの組み合わせのなかで、最も相性が悪いのがAB型の組み合わせです。
お互い自由でいたいがために相手に干渉をしないので、一見いい距離感を保っているようにも見えますが、関係が深くなればなるほど相手に干渉をせずに生きていくことは不可能であり、ふたりの足並みをそろえることが否応なしに求められます。
そうしたときに、AB型同士は日ごろの関係が自由人同士のため、なかなか足並みがそろいません。いざとなってお互いのことを知るようになると、どうしたらいいのか迷い、ことがうまく運ばないとストレスとなってしまうからです。
ふたりで協力して問題を乗り越えられるカップルのほうが、たとえ相性の悪い組み合わせでも、ふたりのきずなが深まり、結果的にいい関係になることもあります。
ケンカをしてでもきちんと話し合うこと。ときには相手と真正面に向き合うことも必要だと考えて、付き合うことが意識できるといいのかもしれません。

おわりに

自分の特徴を理解しつつ、相手といい付き合いをするには、どうしたらいいのか？ これを考えることは、相手といい関係を築くうえで、とても大事なことです。
ぜひ前向きに、相手との関係を考えながら、いい付き合いをするためのヒントにしてみてくださいね。
（ライター／柚木深つばさ）
【参考文献】
『怖いくらい当たる「血液型」の本』長田時彦著（株式会社三笠書房）