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【連載】手作りバスボムで至福のバスタイム♪失敗しないバスボムの作り方

  • 2020.10.6
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バスタイムが楽しい季節の到来

朝晩、だんだんと冷え込むようになり、あったかいお風呂が気持ちのいい季節になりましたね。

今回はそんなお風呂タイムを、よりいっそう楽しいものに変えてくれる手作りバスボムのご紹介です♪

バスボムはご存知の方も多いと思いますが、シュワシュワと発泡する楽しさが味わえる入浴剤のこと。主な材料は市販の入浴剤にも使われている重曹とクエン酸。実は100円ショップやスーパーにあるもので気軽に作れちゃうんです!

今回はそんなバスボムの作り方や失敗しないコツをご紹介します♪

材料&道具

材料(2個分)
材料(2個分)
出典:https://folk-media.com/(外部リンク)材料(2個分)

重曹 120g クエン酸 60g 塩(片栗粉) 60g ※塩はミネラル成分が含まれる天然塩がオススメです エッセンシャルオイル 10~12滴 食用色素(お好みで)

「重曹」「クエン酸」「塩(片栗粉)」の割合が「2:1:1」になるように計ります。なおここで気になるのは「食用」と「掃除用」どちらの重曹とクエン酸を使うべきかという問題。

私も気になって色々調べてみたのですが、純度が異なる程度でそこまで大きな違いはないとのことでした。ただ食用の方がやはり安全性は高いようなので、そちらを選ぶのが無難かもしれませんね。

食用重曹はダイソーで見つけることができましたが、クエン酸に関しては見つけられなかったため、今回はドラッグストアで購入したものを使用しています。(スーパーで買う場合はお菓子コーナーに置いてあるケースが多いです)

道具
道具
出典:https://folk-media.com/(外部リンク)道具

・バスボムモールド(型)

セリアでバスボム用の型が販売されています。もしくはガチャガチャの容器で代用しても◎。シリコン製のお菓子の型もよさそうです♪

道具2
出典:https://folk-media.com/(外部リンク)道具2

ほかに、

・泡立て器 ・サランラップ ・スプーン ・計り ・霧吹き ・ボウルや容器 ・テーブルに敷くビニール(意外とテーブルが汚れるので必需品)

などを用意します。

泡立て器の代わりに袋に入れてもんだり、シェーカーを使って混ぜてもOKです。

作り方

1 塩に食用色素とアロマオイルを混ぜる
1 塩に食用色素とアロマオイルを混ぜる
出典:https://folk-media.com/(外部リンク)1 塩に食用色素とアロマオイルを混ぜる

ほんの少しでしっかり色が変わるので入れすぎに気を付けましょう。(食用色素がない場合は省略可)

続いてアロマオイルも混ぜます。私は8~10滴ほど混ぜましたが、アロマオイルの種類にもよると思うのでお好みで調整してくださいね。

【塩のかわりに片栗粉で作る場合】

食用色素が片栗粉に吸収されてしまって、うまく混ざらなかったので、片栗粉で作る場合はすべての材料を混ぜたあとにこれを行いましょう。

2 クエン酸を水で湿らせて混ぜる
2 クエン酸を水で湿らせて混ぜる
出典:https://folk-media.com/(外部リンク)2 クエン酸を水で湿らせて混ぜる

次にクエン酸に霧吹きで水を吹きかけます。

一般的な作り方は材料を混ぜてから水で湿らす方法ですが、上記のやり方だと発泡が始まってしまったので、ネットで見つけたこのやり方で作ってみることにしました。

ちょっと湿っぽい粗塩のような感じになるまで霧吹きで湿らせてかき混ぜます。(湿度にもよりますが8~12吹きほど)

3 材料をすべて混ぜる
3 材料をすべて混ぜる
出典:https://folk-media.com/(外部リンク)3 材料をすべて混ぜる

2のクエン酸に重曹と塩を入れて素早く、しっかりとかき混ぜます。もし頑張ってかき混ぜてもサラサラした状態が続く場合には、霧吹きで少し湿らせて様子をみます。

この水の量がもっとも難しいところですが、量が多いと発泡して膨らんでしまうので、とにかくあせらず少量ずつ、がポイント。

3 材料をすべて混ぜる2
出典:https://folk-media.com/(外部リンク)3 材料をすべて混ぜる2

手でギュッとしたり指でつまんでみて、ある程度固まればオッケーです!

4 つめる
4 つめる
出典:https://folk-media.com/(外部リンク)4 つめる

次に型につめます。最初、直接型につめたときに、取り出すのに一苦労だったので、2回目以降はサランラップをしいてからつめるやり方に変えました。

この一手間で、うまく取り出せない!無理にはずそうとしたら崩れてしまった!という失敗はだいぶ減ると思います。

またうまく丸状にするためには上下両方の型に混ぜ合わせたものを山盛りに入れるのがポイント。

4 つめる2
出典:https://folk-media.com/(外部リンク)4 つめる2

そしてぎゅーっとくっつけて30分ほどおくようにします。

4 つめる3
出典:https://folk-media.com/(外部リンク)4 つめる3

くっついたのを確認してから型から取り出して、半日から1日乾かせば完成です!

アレンジ編

アレンジ編
出典:https://folk-media.com/(外部リンク)アレンジ編

バスボムの魅力はやはりなんと言っても、いろんなバリエーションで作れること。こちらは色はつけずに、ローズマリーを入れて作ったバスボム。

アレンジ編2
出典:https://folk-media.com/(外部リンク)アレンジ編2

ハーブ以外にもドライフラワーなどを混ぜて作るのもよさそうです♪

ただお風呂に流してしまうと大変なので、細かいものを混ぜたときは必ずネットなどに入れてから使いましょう。

アレンジ編3
出典:https://folk-media.com/(外部リンク)アレンジ編3

こちらは黄色いバスボムと黄色とブルーを混ぜて作ったマーブルバージョン。

めんどくさがらずに、もうちょっと少しずつ違うカラーを交互につめていけばもっとキレイなマーブルになったかもしれません(笑)

アレンジ編4
出典:https://folk-media.com/(外部リンク)アレンジ編4

結晶の大きい塩で作ると塩が模様のようになっていい感じです。

アレンジ編5
出典:https://folk-media.com/(外部リンク)アレンジ編5

バスボムは、お友達にプレゼントしても喜んでもらえそうですね。また小さいお子さんのいるおうちは、中に小さなおもちゃを入れて作るとバスタイムが盛り上がること間違いなし!

アレンジ編6
出典:https://folk-media.com/(外部リンク)アレンジ編6

さて最後に失敗バージョンもちょっとご紹介。

左側はクッキーの型で作ったのですが、取り出すときに破損(涙)。やはりシリコンモールドでないとキレイに取り出すのは難しそうです。

右は見た目はそれほど問題ないのですが、実は水を入れすぎてしまい、型に入れたあとに膨張。最終的に元の形で固まりましたが、やはり水の入れすぎには気を付ける必要がありそうです。

ただ、失敗してしまったからと言ってバスボム自体の成分が変わるわけではありません。

アレンジ編7
出典:https://folk-media.com/(外部リンク)アレンジ編7

ちょっといびつな形も手作りならではの味だし、固まらなかったものは瓶にいれておけば必要な量だけを使えて便利です。

あまりキレイな形にすることにこだわらず、バスボム作りを楽しんでみてくださいね。

使ってみよう

使ってみよう
出典:https://folk-media.com/(外部リンク)使ってみよう

出来上がったバスボムをボウルにいれてみました。横から見ると勢いよく発泡しているのがわかりますね!

シュワシュワする音が心地よくて、心地いいお風呂タイムを味わえそうです。

使ってみよう2
出典:https://folk-media.com/(外部リンク)使ってみよう2

保管する際は、ジップロックなどの密封できるものに「乾燥剤」と一緒に入れ、光の当たらない冷暗所に保存します。

アロマオイルの香りは徐々に飛んでしまうので、香りを楽しむためにも2週間を目安に使い切るのがオススメです。

手作りバスボムで楽しいお風呂タイムを

いかがでしたか?バスボムは見た目がかわいいだけでなく、成分の重曹とクエン酸がお肌にとてもいい効果があると言われています。

また浴槽をお掃除できて、お湯を流せば排水溝もキレイにできる一石二鳥のアイテム!

ただ皮脂を落とす作用があるので、使用は「週1~2回」程度の使用にとどめて、お肌が弱い方は少量でテストしてみてから使うようにしてくださいね。ぜひバスボムで秋の夜長、素敵なバスタイムをお過ごしください♪

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