今回のテーマは「飛い」です。
「飛」という漢字自体は、ほとんどの方が知っていると思います。
この「飛」という漢字に送り仮名「い」がついた「飛い」は、一体なんと読むのでしょうか?
「とびい」や「ひい」ではありません!
ぜひ、「飛い」の読み方を当ててみてください。
「飛い」はなんと読む…?
早速正解を発表します。
正解は…
「たかい」です!
「飛」には「たかい」という意味がある?
みなさんがよくご存知の通り、「飛」という漢字は「空を飛ぶ」や「飛びあがる」などの意味があり、「飛行」や「飛散」などの熟語でよく使用されます。
今回紹介した「たかい」という読み方は、普段よく使うこれらの熟語より少し馴染みの薄い「飛瀑」や「飛泉」などの熟語で使用される際の「飛」の意味に関連する読み方です。
「飛瀑」は「高いところから落ちる滝」という意味で、「飛泉」は「高い所から勢いよく落下する水」という意味です。
つまり、「飛」という漢字にはもともと「たかい」という意味があるのです。
これらの意味に気づけた方は「飛い」を「たかい」と読めたかもしれませんね!
いかがでしたか?
「たかい」は基本的に「高い」という漢字を使用するので、「飛い」を初見で正しく読めた方は少なかったのではないでしょうか。
よければ、ご友人やご家族の方にも同じように「飛い」の読み方クイズを出題してみてください!