「周章てる」はなんと読む？読めそうで読めない漢字、正解は...！

「周章てる」という漢字、あなたならなんと読みますか？

「周」も「章」も誰もが知っている漢字ですが、「周章てる」という言葉になると読める方は少ないのではないでしょうか。

今回はこの「周章てる」の正しい読み方と、「周章てる」が表す言葉の由来についてお話していきます！

ぜひ、最後まで記事を読んでみてください！

「周章てる」の正しい読み方を発表する前にヒントをお伝えします！

ヒントは「思いがけないことに出くわして、落ち着きを失う」という意味がある言葉です！

「近所で家事があったと聞いて、周章てて帰った」というように使います。

わかりましたか？

では、正解を発表します！

正解は...

「あわてる」です！

「あわてる」という言葉は、「慌てる」という漢字をよく使いますが、実は「周章てる」とも表すことができるんです！

続いて「あわてる」という言葉の由来について紹介していきます！

実は「あわてる」は「泡立てる」という言葉が変化して生まれた言葉だそうです。

水に落ちて溺れる→焦って手をバタバタさせる→水が泡立つ

この様が落ち着きを失っているように見えることから「泡立てる」が「あわてる」に変化して、「あわてる」自体が「思いがけないことに出くわして、落ち着きを失う」という意味になったんです。

「泡立てる」と「あわてる」の2つの言葉の間に、こんな関係があったなんて面白いですよね！

「周章てる」の読み方と一緒に、ぜひ「あわてる」の言葉の由来も豆知識として覚えておいてください！